【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
これからの日本の教育について、触れておきます。
まず、テスト直前になって必死に覚える勉強の仕方は、
2020年以降に実施される大学入試改革と相まって、
大きな転換を迫られます。
この転換は、
「我が国の教育全体の大改革につながる」
と表現されるほどの大きな方針です。
大きな転換といっても、基礎・基本となる知識や学力を
軽視するわけではありません。
変更点として着目すべきは、
すべてを教え込むだけでは、社会で生きて働く力にはならない
という考え方が盛り込まれることです。
これからの学習のコンセプトは、
「アクティブ・ラーニング(能動学習)」
と言われ、学習課題に取り組んでいくうちに、
しっかりと知識が定着し、知識の活用も自在に行えるようになる
というものです。
本当の意味で、学びを通じて子ども達、我々大人、そして
日本人の一人ひとりが自分の興味あるテーマ、課題を自ら見つけ、
解決していくような人間になることが最終目標となります。
世界に貢献できる人材育成。
私たち学習サポーターは当然ですが、
ぜひ日本人全体で進めて行きたいですね(^▽^)