【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
より良い学習指導や子供たちへの教育を考えると、
小手先のテクニック、褒め方はたくさん挙げることができます。
しかし、大元にある、最重要な「志」があってこそ、
実績をともなって成せることです。
たとえば、先生が「人権の尊重」を熱弁したとしても、
その先生の日頃の言動とは結び付かない場合、
生徒の心には届くことはありません。
逆に、日頃から 励ましやいたわりの言葉を欠かさない
先生は、何も語らなくても生徒は「他者を大切にする」
ことを学ぶことができます。
「後ろ姿」の教育
根底にある「志」や「思いやり」が、
「後ろ姿」を作っていきますね。
学習支援に関わる者こそ、
教育的な価値のある「後ろ姿」を作れるよう、
日々努めなくてはなりません。
「共に学び共に育つ」者として絶えず努力を続けていく。
明治維新の原動力となった高杉晋作や明治政府の
総理大臣・伊藤博文など、幕末から明治にかけて活躍した人材を
育てた吉田松陰(よしだ しょういん)の教育思想にもつながります。
新学期までもうすぐですが、
私たちの「後ろ姿」を再チェックしつつ、
より良い指導へつなげて参りたいと思います!