【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
塾生から質問がありました。
「学校の先生がよく「切磋琢磨!」というのですが、
意味が分からず 友達に聞いてもわからないと
言われてしまいました…(汗)」
切磋琢磨とは、なんですか??
泰成ゼミナールでは自主自立の学習姿勢を育むことに
重点をおいているので、調べることは当然に
指導するのですが、一応以下のように返答しました。
「せっさたくま」と読みます。
切磋琢磨とは「学問や道徳に努め励むこと」
「仲間同士で励まし競い合って向上すること」
という意味です。
言葉のもと(語源)は、
「切」は骨や象牙を切ることで、
「磋」はそれらを研ぐことで、
「琢」は玉や石を打ち叩いたくことで、
「磨」は磨くこと
です。
もともと材料を加工する作業の事を表す表現でしたが、
転じて様々な努力を通して、勉強したり道徳に励んで
人間を成長させることや、競い合い励まし合って互い
をみがく意味になりました。
ぜひ、一度インターネットで言葉を調べてみましょう!
これからこの塾生は、学校の先生が発する
「切磋琢磨」の言葉を聞くたびに、
その意味に触れることになります。
学問とは「きっかけ」とも言え、
「言葉との出会い」が素晴らしいのだと思います。
切磋琢磨・・・学習塾では重要な言葉です。