【泰成流 勉強法①】インプット・アウトプットを使い分ける
毎年恒例なのですが、
「夏休みの宿題がたくさん出たー!」のシーズンです。
子ども達の叫び声ですが、7月はまだ余裕があります(^^)
これが1ヵ月後になると、必死な顔になって、
「間に合わない!」みたいな顔をする子も出てきます。
そもそも夏休みの宿題とは・・・。教育的意味を考えたいものです。
仕事もそうですが、宿題もカタチです。
何かを達成するための手段に過ぎません。
手段をこなすことが目的になっては、
全ての行動が「処理」に終わってしまいます。
処理は、知識になりません。
知識にならなければ、知恵も生まれません。
誰かに指示されないと動けない、臨機の措置のとれない人間に
なってしまうかもしれないのです。
夏休みの宿題一つをとっても、勉強へ向かう姿勢を問う
「踏み絵」のような点が見えてきます。
夏休みの宿題ですが、手伝ってあげるにしても、
親、指導者、大人、手伝う人の物事の捉え方、やり方が伝搬していきます。
子ども達は「そうやればいいんだ」「そう考えればいいんだ」と
大人のやり方をもとに学んでいくので、
やはり「正しい勉強方法」「取り組み姿勢」が重要です。
ということで、塾生からは「夏休みの宿題」の
フレーズが挙がることがあるかと思いますが、
「処理」とはならないように、
「しっかり取り組むこと」「習慣づけで早め早めをめざすこと」
をこの時期は伝えようと思います。
自由研究等の夏休みの宿題も夏期講習でサポートしていますので、お気軽にご相談下さい!(^^)!