調湿効果のある無垢材の空間。
事務所の西面には、
大開口を設けています。
ガラスの種類は、
アルゴンガス入りの遮熱Low-Eガラスです。
西側は、夏の午後から強烈な日差しが
差し込みます。
ですから、遮熱Low-Eがオススメです。
ですが、夜になると、遮熱Low-Eは意味が無くなります。
ですから、開口面が大きければアルゴンガスも入れて
断熱性能を高めることを、おススメ致します。
アルゴンガスよりさらに性能の良い
クリプトンガスもありますが、
今現在、ロシアとウクライナの戦争で
輸入がしずらい状態です。
実際に、クリプトンガス入りのサッシの
製造が中止されています。
今後、温熱環境と省エネ性能を高める建物の
需要は、ますます高まります。
既存住宅には、内窓などの設置も良いと思います。
内窓の設置は、費用対効果にとても優れています。