手作り流し台、完成!
皆さま こんにちは。
釘袋(腰袋)に穴が開いたyoshikiです(;^_^A
もうかれこれ10年以上使い続けていますからもう限界ですね(^^)
弟子からプレゼントされたもので、
愛着を持って使っていました。
さて、こちら↓↓↓
国府町I様邸の玄関へ設置する内窓です。
隣接する和室から玄関へ光を取り入れる為のもので、
ガラスはチェッカーガラスをはめ込みます。
窓枠や組子には杉材を使います。
建物と同じ県産杉です。
素直な材料を選別して使いますが、
自然乾燥時に生じる若干の反りやねじれは、
手押しプレーナーで修正します。
プレーナーでの定寸加工後は、
切断機を使い長さのカットをおこないます。
図面をもと、枠材、組子、見切り材は一発でカットします!
長さカット後は、ワイドサンダーでサンド仕上げです!
杉材を中心に使う様になり
このワイドサンダーなしでは加工は成立しません。
杉とサンド(艶消し)仕上げはとても相性が良いです!
仕上げ後は、細かな細工を手で施します。
この手の細工は機械では出来ません。
時間はかかりますが、面白い部分でもあります。
組子への細工完了。
これは、渡りという細工です。
組子同士が組み合う、かみ合わせ部分の細工です。
細工が上手くできればかみ合わせもスムーズにいきます!と言いたいところですが、
なかなかどっこい!
隙間が出来るといけませんからきつめの細工を施しています。
かみ合わせるにもそれ相当のテクニックが必要(^_-)-☆
はい、組上げ完了です!
ミスなく上手くいきました~(^^)
とても繊細ですから丁寧に扱います。
予め作成しておいた枠材への設置をおこないます。
もうここまで来れば、完成は間近です(^^)
慌てず丁寧に丁寧に(^^♪
はい、完成です(^^) ガラスは、現場で設置をします。
発注を掛けていますから、納品され次第の設置です。
チェッカーガラスをはめ込めばまた、違った印象になるでしょうね!
楽しみ(^^)
つづく(^^)
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。