手造りする家具には、愛着とそれをより深める美しいい経年変化が現れる!エイジング加工では表現できない領域!
施主より敷地を見てほしいと依頼を受け、
現地確認ですぐに分かったことが一つあった。
セオリーが通用しない厳しいプランになりそうだということ。
旗竿地である。
敷地の接道はほぼ南、おのずと玄関南向き、借景の期待方位は真北らしい、
さらに言えば、隣地ギリギリのお隣さんは総二階の南方位のど真ん中。
このプランは手ごわいぞ!!
しかし、逆に光をコントロールできれば落ち着いたリビングが成立するかも、
と思っていたら『採光は午前9時~10時過ぎまでです』と施主の一言。ああ、太陽よ…。
厳しい9時~10時過ぎの採光は、朝食にとっては願ったりの叶ったりである。
休日朝食を朝日で楽しむ明るいダイニングが成立!
差し込む光を見れば南側キッチンだと納得できる。
(徳島市Nenbika)