実例「フィッシングメール詐欺」に注意!
ショッキングな事実
今まで情報が届いていなかった方には、少しショッキングなことかも知れませんが、メジャーなSNSなどでも、過去のニュース等であったように、既に多くの個人情報が漏れています。
~ Wikipediaより ~
~ 朝日新聞デジタルより ~
そして問題は過去だけではなく「現在進行形」のものです。
現在漏れ伝わっているものでは、海外設置のサーバーでバックドアが仕掛けられ、欧州とアジア圏で日本人の個人情報が流出しているとの指摘がありますが、これは多くの日本人や自治体なども利用しているSNSです。
個人情報が漏れる前提で利用する
本来は利用しない方が一番賢明との回答になりますが、その利便性やメリットを考えれば、予め流出することを前提にした運用方法も、戦略のひとつといえます。
そこで問題になるのは、どの国なら漏れても良いか?
という発想の転換も必要ではないでしょうか。
私的には、米国に漏れるのは仕方がないと考えています。
リスク管理
特に注意すべきことは、口座やクレジットなどと連携するようなケースです。
今は何も起こっていなくても、将来忘れた頃に被害に遭うリスクを、現時点では否定出来ないからです。
この場合、口座利用のリスクを軽減するには、SNSや●●ペイ用に専用口座を用意し、損失してもよい小額で運用するというのも、大きな被害に遭わないためのリスク管理になります。
ここ最近、●●ペイなどの電子マネーの不正利用ニュースが続いているので、自分の口座から不正な引落がないかも確認しましょう。
最後に、クレジットカードを紐付けしている場合ですが、カード会社には一定の補償がありますので、お手元のカード会社の補償内容を確認して判断しましょう。
様々なセキュリティに不安を感じている方は、ご相談ください。
このようなコラムが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。