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中山晃祐プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

徳島県 塗装業者 外壁塗装の工程⑥

中山晃祐

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テーマ:下塗り工事

塗装工事は、塗るものが塗りやすい状態(もしくはできるだけ均一に塗れる状態)にした後に、下塗り・中塗り・上塗りを塗ります。
したがって下塗り工事は塗装工事の中でとても重要な役割の工程であると言われています。


____下塗り材はすべてプライマー______
プライマーとは、英語のprimary(最初の)が語源ですので「最初に塗る塗料」として、主に下塗り塗料を総称してプライマーと呼びます。
(したがってこれから説明する①~④はすべてプライマーの1種です)


①プライマー:上記のとおり下塗り材の総称です。
特記として②~③のような機能がプライマーにはありますが、それ以外にもプラスティック・アスファルト・石膏ボード・サイディングボードなどから、はてはシーリング材までそれぞれの素材に合わせたプライマーが存在します。
プライマーを塗る意味は「仕上げの上塗り塗料を被着体(塗る素材)にきれいかつできるだけ均一に仕上げるために、最初に塗っておく下塗り材」という重要な意味がある工程であることをしっかり認識して下さい。


②錆止め塗料:鉄系の下塗りに使用します。


③シーラー下地処理:モルタルやALC壁・木材などの既存壁の吸い込みが激しいときに使用することが多い。
既存モルタル壁やALC壁に含侵させ、その下地のモルタルを補強して仕上げ塗りに備える下地処理剤です。
塗りムラ防止の用途もある。(吸い上げの良い所にたっぷりシーラーが吸い上がるため)


④フィーラー下地処理:仕上がりがやや厚めで弾力性がある。
浸透はほとんどせずに既存壁面にしっかり皮膜形成をして、割れやヒビなどをしっかり埋める。
※フィーラーは微弾性という機能を持たせて小さな下地の割れに追随する機能を持っているものが多い。

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専門家

中山晃祐(職人)

株式会社中山コーティング

「確実な塗膜」を基本とした塗装により、屋根や外壁のメンテナンス期間を大幅に伸ばします。お客様のご要望を反映しながら見積もりをご提示するため、納得のいくプランを選んでいただくことが可能です。

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