FIATパンダの車検その他メンテナンス
当社には日々さまざまな車種の整備依頼がありますが、BMWに関しては「車検整備」よりも「一般修理」でのご入庫が比較的多い印象です。
一般修理とは、車検や定期点検以外の突発的な不具合への対応を指します。
たとえば、エンジン不調、警告灯の点灯、異音や異臭、エアコンの効きが悪いなどの症状でご相談いただくケースが多いです。
今回は、車検整備ではなく一般修理としてご入庫いただいたBMWの4台をピックアップしてご紹介します('◇')ゞ
※ここでちょっと豆知識:F30とF31の違いとは?
F30はBMW 3シリーズのセダンモデル、F31は同じく3シリーズのツーリング(ワゴン)モデルです。
見た目だけでなく、荷室の広さやリアの足回りの設計に若干の違いがあります。
日常使いや荷物を多く積む方にはF31が人気で、スポーティさや軽快さを求める方にはF30が選ばれる傾向があります。
1台目はBMW F31。
車検整備は他社様で実施されているようですが、不具合の際には当社へご入庫いただいています。
今回は走行中にエンジンが停止するという深刻なトラブル。。。
遠方からレッカーでの入庫となりました!
診断の結果、燃料コントロールユニット(EKPS)の不良と判明。
よくある事例のため、スムーズに作業を完了し納車いたしました。
2台目はご新規様の白いBMW F30。
エアコンの効きが悪く、メーター内の警告灯も複数点灯。。。
点検の結果、エアコンはガス不足、警告灯はホイールスピードセンサーの不良でした。
ガスはクリーニングを兼ねて規定量を充填。
半年以上経っても不具合が再発していないことから、深刻な漏れではなかったと判断しています!
3台目は黒のF30。
こちらもご新規様で、「ドライブトレーン」警告が表示されてのご入庫。
嫌な予感がしましたが、今回はターボ関連部品の不良が原因。
オーナー様ご了承のもと部品交換・学習を行い、症状は改善~
そのまま車検整備のご依頼もいただきました(^-^)
そして最後に登場するのもF30。
こちらも当社では車検整備の実績はありませんが、ご依頼内容は社外調整式サスペンションキットへの組み替えと、4輪アライメント測定・調整。
ビルシュタインをチョイスされ、快適性と走行性能を両立した仕上がりとなりました!!!
気づけばF30・F31ばかりで4台連続のご入庫。
これは偶然ですが、それだけ同型車のオーナー様にも頼りにしていただいているということかもしれません!
※ここでもうひとつ豆知識:F30やF31という呼び名は、BMWが車両開発時に採用している「開発コード(シャーシコード)」です。
車種の世代ごとに割り振られており、例えばF30は2012年から登場した6代目3シリーズセダン、F31はそのツーリング(ワゴン)版となります。
モデルを正確に識別するため、整備や部品の手配でもこのコードがとても重要なんです。
BMWは輸入車の中でも専用診断機や専門知識を必要とする車種です。
当社では経験豊富なスタッフと設備を揃え、幅広い不具合に対応可能です( `ー´)ノ
「なんとなくおかしいな?」と感じたら、お気軽にご相談ください。
早めの対処が愛車の寿命を延ばします!!!
今後も、皆さまのカーライフを全力でサポートしてまいります(^_-)-☆
(代表:遠藤)
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