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ベンツ4台のブレーキ&タイヤメンテナンス

遠藤修

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テーマ:輸入車メンテブログ

実際に走るクルマにとって結局一番大事なのは『止まる』こと!!!

こと走る事に関して注力していることが多い輸入車は、『止まる』という点に負担がかかる事が多めです。

『止まる』ってことに直で影響してくるのは、もちろんブレーキ!そしてタイヤです!

今回はメルセデスベンツばかり4台の、ブレーキ&タイヤメンテナンス。



1台目に登場は、7万㌔走行時にブレーキ、タイヤを一新したW212です。

前後ブレーキパッドには、シルベラミック(低ダスト)タイプを使用。

ブレーキローター、パッドセンサーも交換済みです。



同時にタイヤは、全数コンチネンタルタイヤで交換。



この作業の2か月前にバッテリーも交換しているので、今回の作業を併せての総額は???

想像で高めなので計算を辞めておきます。。。

2台目は、古くなりW220の車検整備時に行った扁平タイヤからノーマルへ戻す作業。



元々のサイズのタイヤホイールのリサクルパーツを取り寄せて、交換しています。

ここで輸入車の車検時のサイドスリップ検査について!

輸入車には、国産車の基準ではない車種があります。

ちょっと手間なんですが、そんな車種に入っていないかを調べてからの検査。

このベンツは入っていて、この表の範囲内なら検査合格という事です。



続いては縁石か何かでタイヤホイールを損傷させてしまったW247です。

エアーが抜けているわけではないですが、損傷具合から直ぐにでもタイヤを交換した方が良さそうです(-_-;)

と言っても、在庫しているタイヤでも無いのでオーナー様と相談して先ずは量販店さんに行ってもらう事に!

後にお電話があり、詳しくは分かりませんが折り合いが付かなかったようなので、当社で取り寄せて交換させていただきました('◇')ゞ



ディーラーさんで車検したばっかりで、タイヤも交換したばっかりだったので勿体ないですが仕方なし。。。

ホイールも~と思うぐらいの傷ですが、今回タイヤのみ交換で最終テストも入念に行っています。



最後に登場は、あまりお目にかからないR217。

ベンツオーナー様あるあるの、ブレーキダストをもう掃除するのに疲れた症候群です。。。



ダストが出た状態で雨なんか降ったらもう最悪。。。白の車に黒いダストの線が付きます(・・;)

ブレーキパッドの残量は十分ありますが、低ダストパッドに全数交換!!!



勿体ないですが、いつもキレイな車でいたいオーナー様からするとかなりの労力が補えたかと思います。

そんなこんなで4台のメルセデスベンツのブレーキ&タイヤメンテナンス。

安全の為と言いつつなかには精神的な安全の為の作業もありましたが、それも安全運転の為になかなか重要な事でございます( `ー´)ノ

多数のご利用ありがとうございました。

これからも宜しくお願い致します(^_-)-☆

(代表:遠藤)



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遠藤修
専門家

遠藤修(自動車整備)

GLOBAL CARS (有)オートサービスエンドウ

1台1台じっくり向き合い、高い精度の点検整備を提供。国産車はもちろん、あらゆる輸入車の整備ノウハウと専用機器を保有する。県内随一の対応力をもったモータースとして支持されている。

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