【日本理化学工業(株)大山社長】講演会
新型コロナの関係で、雇用調整助成金が注目されましたが、
平常時も、採用・雇用関連で有効活用できる助成金が多数あります。
全体像については、厚生労働省HP内の事業主のための雇用関係助成金をご覧頂ければと思いますが、
数が多いので、ここでは、私ども人材サービスでも関りのある助成金を2つご紹介致します。
キャリアアップ助成金
いわゆる非正規雇用者の企業内でのキャリアアップを促進する助成金で、無期雇用化・正社員化や、処遇改善に向けた取組み・制度導入が助成されます。
例えば、派遣会社から受け入れている派遣社員を正社員登用した場合、
中小企業なら、85.5万円(生産性要件を満たせば108万円)の助成金支給を受けられます。
派遣会社への紹介手数料にも活用することができます。
詳しくは、こちらのキャリアアップ助成金サイトをご確認ください。
人材開発支援助成金
雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するために、職業訓練等を受講させる事業主に対して助成されます。
例えば、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを実施した上で行う、企業内での実習(OJT)と、教育訓練機関等での座学等(OFF-JT)を組み合わせた「雇用型訓練」において、一定の要件を満たせば助成金支給を受け、訓練の実施に要するコスト負担を軽減できます。
特定訓練コース、一般訓練コース、教育訓練休暇付与コース、特別育成訓練コースとありますが、
詳しくは、こちらのサイトを。
その他、最近では、就職氷河期世代の採用に関する助成金もあるようですね。
ぜひ有効活用を!