企業内キャリアコンサルティングで定着促進

キャリアコンサルタントというと、求職者支援のイメージで、
ハローワークや人材サービス会社、大学のキャリアセンター等での仕事を想像されるかと思いますが、
ここ最近は、企業の従業員の方向けのキャリアコンサルティングのご依頼が増えています。


これは、従業員の方が、主体的に自らのキャリア・プランを考えられるように支援するもので、定着の促進（離職率の低下）や、モチベーションの向上などに繋がるものといえます。

個人的には、社外の専門家が、守秘義務のある第三者の立場でコンサルティングをするということがポイントかと思っています。社内では上司・部下の関係であったり、人間関係のこととか、評価のことも気にして、どうしても本音が言いにくいもので。


昨年度までは、企業内人材育成推進助成金の対象として、キャリア・コンサルティング制度という名称で各企業で導入が進んでいましたが、今年度（2016年4月～）からは、セルフ・キャリアドック制度と名称が変わっています。

キャリア形成促進助成金に統合されて、若干変更点もありますが、引き続き、助成対象となっていますので、社員の定着に課題のある企業の方など、ご検討されてみてはいかがでしょうか。