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【認知症に遭遇した高齢者同居の住宅計画】
少子高齢化の問題が、家づくりに、影響を与えて来ています。
少子高齢化の縮図を感じる出来事に直面しています。
大きな問題発生
大きな問題発生。今回は、先代のご両親が建てられた建物をリフォーム工事してリノベーション予定です。全てが整い、家財道具の片づけを行い、仮住まいに入ろうとする場面で、問題が発生しました。着工する直前に同居予定のお母様が認知症を発症。予期せぬ状態にご家族から相談を受けています。建物は、高齢者同居の為、ヒートショックを考慮して、暖かい住宅に改築する計画になっています。工事期間は、6ヶ月。当然住みながらの工事は、難しいので、仮住まいの予定しています。
問題は、仮住まいが、おおきな問題となってきました。高齢者の仮住まいには、注意が必要です。環境が変わって、相談相手のいない孤立した環境になってしまうと、症状が悪化してしまいます。人との接触が減ってしまうと、症状が悪化してしまうようです。
『初期対応は』
今後どうすれば良いか、専門家の判断に委ねる事になりました。今回は、ケアマネジャーに介護認定がどの程度になるのか、判定していただく事になりました。同居される若世代のご夫婦にとっても、工事期間中の大きな問題になりました。計画は動き始めているので、中止する事も出来ず、難題に直面です。
『高齢者同居の工事はどうするか。』
今後の流れは、打合せにて対策がなされてきますが、似た状況は、今後益々多くなってくることが予想されます。若い世代の工事は、環境変化に対しては、適応力がありますが、ご高齢の工事は仮住まいであっても、環境変化が、おおきな問題化してくる可能性があります。建築技術的な事は、匠の技で対応できますが、このような、環境変化は、生活面に与える影響の大きさは無視できないとても大きな問題としてとらえています。
『高齢者の住宅計画の提案』
ご高齢者の住宅計画は、若い世代の住宅計画と違い、注意を要します。
同じような境遇で、工事計画の方も多いと思います。工務店単独の対応は難しいです。ケアマネジャー専門医療関係者とも情報共有して、工事計画を立てる事。
今後、おおきなテーマになって来ることが予想されます。
高齢者同居の家づくりは、注意が必要です。
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