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made in japan 日本の住宅を考える。

2013年4月21日 公開 / 2014年7月18日更新

テーマ:住宅計画

コラムカテゴリ:住宅・建物

日本の製品の海外での評価として長く使っていても壊れず、
性能が良い。アフターメンテナンスが、しっかりしている。
評価が高いようです。

匠の技として、日本工芸品も素晴らしい評価を受け
ています。食卓スプーン、フォークは、ノーベル賞の
晩餐会にも使用され、万年筆のペン先技術。管弦楽器の手造り楽器。
織物技術。いろんな面で、高い評価を受けてるようです。
車のハイブリッド技術は、車産業の流れを変えてしまいました。

ところが、住宅業界における日本の住宅は、made in japanの
精神に見合っているかと考えた時複雑な思いがあります。

日本住宅の平均建替え年数ご存知ですか。
海外の住宅と比較してみます。

住宅耐用年数(国土交通省 建設白書より)
国土交通省

イギリス 77年
アメリカ 55年
日本   30年 

戦争を経験し、とりあえず住める住宅を求めていた時なら
理解できますが、昭和20年8月15日ポツダム宣言を受け入れ
68年経過です。おかしいです。住宅に関しては、取り残されている印象です。

住宅の基本を今一度見直し、解説書を作ってみました。

表紙 ゼロエネ

自問自答し、方向性を見出しました。

手のひら

そして会社の目指す家造りの基本的考え方を明記しました。

会社考え

学生時代、西ドイツのトラウツェンブラウンで住宅展示場を
見学し、西欧住宅のレベルの高さに感激を受けました。
現在はさらに進化のスピードを上げ、日本住宅のレベル比ではありません。
2020年には省エネルギー住宅が義務化となります。

弊社は、スーパーウォール工法を採用し、
家造りの高性能化にも力を入れています。
ゼロエネルギー住宅に、力を入れています。
技術力をもって、安心なる家造りに挑んでいます。









この記事を書いたプロ

瀧口繁

天然素材と家相の知恵を活かす住宅設計のプロ

瀧口繁(瀧口建設株式会社)

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