直接照明と間接照明。『住宅の灯り計画』
朝の早い時間から、市役所に問合せを進める自らの姿を
社員が、あっけにとられ、見入っています。
建築業界には、いろんな問題があります。
姉歯建築士による耐震偽装問題
瑕疵保証問題。完成保証問題
幾つも経験してきました。
今回またひとつ、問題に直面しています。
住宅サッシメーカーが、防火サッシについて、
防火性能を不正取得していました。
当然、正常なる防火性能を確保したサッシに変更されてきます。
この問題が、消費税の8%とリンクしてしまってきています。
防火性能不正取得の経緯
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000068.html
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20110228/546056/
現在、年内の工事に関しては防火地域及び準防火地域内においての建築計画は
不正認定された、防火サッシが取付されます。
行政は、不製品を良しとして許可しています。
ところが、年を明けた時点で、正規の防火性能サッシを使用開始。
すべてのサッシメーカーが正規の商品とするようです。
これがまた大変な一大事。
認定が変わるだけで、住宅30坪~40坪建物で、100万円も価格アップ
します。4月消費税の増税分を合わせると、150万円から200万円近い
価格上昇となります。
現在、建築許可を取れば、防火性能不正取得サッシ許可。検査合格
年を開けて、正規の新商品が出てきたら、古いサッシは、不許可。
行政としては、苦渋の判断。これもおかしいと思いますが。
ここまでの内容については、目をつぶりましょう。
私の問題視しているのは、行政で区画整理。
強制的に、立ち退きを要求しておいて、建築業界の諸問題を
理解せず、これだけの予算しかないので、移転しろという
市担当者の認識不足を言いたいんです。
年金生活者の立ち退き事例に直面しています。
用地交渉の担当者は、建築業界内で起きている問題を
まったく理解していません。知らないんです。
行政の横のつながりが感じられない無知識の担当者に言いたい。
もっと業界で起きている問題を理解してほしい。
大岡行政をしていただきたい。弱者の事を考えてほしい。
今回は、建て主様側に立って、行政に立ち向かいあおうと思ってます。
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