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住宅ロードマップで、日本の住宅を考える。

2013年6月7日 公開 / 2014年7月18日更新

テーマ:住宅計画

コラムカテゴリ:住宅・建物

日本の住宅を考えていくに、住宅ロードマップなるものが
ある事ご存知でしょうか。
解りやすく表現すると 
【政策でのエネルギー住宅年表】年数をマップ化しています。

鳩山元総理は、世界に向けてCO2削減25%を約束しました。
その流れを受けて国が動いているのです。

住宅の基本性能をレベルアップし、健康で住みやすい住宅を
目指します。CO2の排出量を削減します。
エコで、地震に強く。理想的な健康住宅を目指します。




2020年が、大きな境の年になります。
省エネルギー住宅が義務化となるのです。すべての住宅が
対象となるのです。
2030年には、ゼロエネルギー住宅化と進化していきます。



サーモグラフィーによる温度分布を見るとよく解ります。
建物の温度差をなくすことに大きな意味合いがあります。



パッシッブファーストという表現があります。
自然の恵みを利用した家造り。
ゴーヤのグリーンカーテン。直射日光を避けた
植栽計画。冷熱源ともなります。
出来る事は、いっぱいあります。
住宅計画の際には、知識として学んでいただきたい
内容となっています。

弊社の進むべき方向として、ゼロエネルギー住宅が視野に
入っています。

参考データ
二酸化炭素25%削減とは、日本の民主党の環境政策であり、二酸化炭素を2020年までに1990年比で25%、2005年比で33.3%削減して地球温暖化を防ぐ、という内容のものである。これは1970年代における二酸化炭素排出量にあたります。


弊社のホームページはこちらです。
http://www.takiguchi.net/
社長ブログは
http://takiken.hamazo.tv/

この記事を書いたプロ

瀧口繁

天然素材と家相の知恵を活かす住宅設計のプロ

瀧口繁(瀧口建設株式会社)

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