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暦から読み取る土用の始まりと土いじり 知っ得情報

2013年4月7日 公開 / 2014年7月18日更新

テーマ:気学

コラムカテゴリ:住宅・建物

マイベストプロのコラムに向かって試行錯誤してます。
ブログ形式とはいえ、いろんな業種の先輩の皆さんが
専門職の立場でのコラムを記載されているようで、
私も、少し、専門職の色を出しつつ、書いていくこと
にします。

建築家にとって、日取りが結構重要視されます。
大安吉日。先勝。仏滅。ある程度は、皆さん理解されて
いると思います。

マイベストプロとして、もう少し、突っ込んでみましょう。
4月のカレンダーを覗くと、『4月17日 土用の入り』
とあります。

一般的には、8月の土用の日。
ウナギを食べて、夏の食欲のない時期、栄養を十分に
取る日。そんなイメージでないでしょうか。

九星をある程度かじり、物の見方が解る方は、別の見方を
していきます。

土用は、年4回あります。
季節の変わり目を意味しています。

冬から春へ
春から夏へ
夏から秋へ
秋から冬へ

年4回あるのです。

どんな意味があるでしょうか。
突っ込んで考えてみると、面白い事が解ってきます。

今はあまり、重要視しなくなってきているみたいですが、
理解されているお百姓さんは、土用の期間中は、田起しを
避けます。土いじりをしません。クワを手にしません。


霜柱


自然界が、季節の変わり目をキャッチしてデリケートな
時期。微妙な時期を迎える訳です。


建築業界においても、似たような動きをします。
土いじりを避けよう。
現在の高度文明が発達したコンピュータ社会においては
そんな事を言ってられない状況ですが、知識として知っておくと
良いと思われます。

4月の土用は、4月17日から5月4日までです。
近くの水田が、どの時期に、耕作が始まってくるか、
注目してみると面白いと思います。


カレンダー


実際には、そんなことを言ってられない社会環境ですので
あくまでも、参考程度に見ておくと良いと思います。

九星をやり始めてから、自然界の事が、すごく理にかなっている
場面に直面することがあります。

知っ得情報です。



この記事を書いたプロ

瀧口繁

天然素材と家相の知恵を活かす住宅設計のプロ

瀧口繁(瀧口建設株式会社)

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