引っ越し荷物は自分で運ぶか業者に頼むか?後悔を防ぐ判断基準
引っ越しは、荷物が動く出来事であると同時に、暮らしが変わる出来事です。進学、就職、結婚、転勤、転職。あるいは、ご家族を亡くされて住み慣れた家を手放すという、望まぬ節目のこともあります。私は「引っ越しはサービス業である」という信念を持っており、お客さま一人一人の心情をおもんぱかることを、荷物を運ぶことと同じくらい大切にしています。
以前、ご両親を亡くされて実家を処分されたお客さまが、「本当は手放したくなかった」と涙ながらに話されたことがありました。私はその場で1時間ほど、お話を伺いました。作業を早く終えることよりも、その時間が必要だと感じたからです。
こうした姿勢は、思わぬ形で返ってくることがあります。何度かお引っ越しをお手伝いした高齢の女性がいらっしゃいました。ご自宅の転居のとき、その後に施設へご入居される際の引っ越しでも、私たちを選んでくださいました。後日ご家族から「おばあちゃんの遺品を整理してほしい」とお電話をいただき、生前「引っ越しで親切にしてくれた今野さんに片付けを頼んでね」と繰り返し話されていたと伺いました。業者冥利に尽きる出来事でした。
ご事情に応じたプランもご用意しています。シニアの方には荷造りから荷解きまで含めたおまかせのプランを、費用を抑えたい単身の方には冷蔵庫や洗濯機など大型家電のみの運搬をご提案します。現場で生じたご要望にも、マニュアルにとらわれず柔軟にお応えします。孤独死が発生した物件の特殊清掃では、資格を持つスタッフが汚染物の除去や消毒を行い、においの除去には物件の状態に応じた薬剤の選定やオゾン発生器を用います。薬剤や消毒技術は日々進歩するため、定期的に研修を受けて知識を更新しています。
どんな節目でも、どうか一人で抱え込まないでください。あなたの気持ちごと、私たちがお預かりします。


