「私だけがうまくできていない気がします」。子育て中の方から、こうしたお声をよく伺います。かつての私も、まったく同じ場所に立っていました。
私は幼稚園教諭と保育士として、15年以上、幼児教育の現場で過ごしてきました。複数の保育園に勤め、キャリアの半分ほどは管理職です。小規模保育施設では園長も務め、子どもたちだけでなく、保護者の相談や職員の育成にも向き合ってきました。
ただ、寄り添おうとするほど自分の力の限界を感じ、職場でのストレスと自身の子育ての苦労が重なって体調を崩し、半年ほどドクターストップがかかったこともあります。まるで暗闇の中で行き場を見失ったような日々でした。
その経験が、私の原点です。心のメカニズムを基礎から学び直し、同じように苦しんでいる方の力になりたいという思いでカウンセリングを始めました。その後は子育て支援団体を立ち上げ、オンラインによる保育支援や、災害時の特設託児所の運営にも携わってきました。今も静岡県外各地の仲間とともに、子どもと保護者を支える活動を続けています。
だから私は、お子さんの発達の話も、保護者としての葛藤の話も、職場で板挟みになる話も、同じ地続きのものとして伺うことができます。園に相談しにくいこと、家族には言えないこと、職場では立場上飲み込むしかないこと。そのどれもが、私自身が通ってきたことです。保育の現場を知る人間として、そして自分自身も家庭と仕事の狭間で立ち止まった一人の母親として、同じ目線でお話を伺います。
個別のカウンセリングだけでなく、交流分析への理解を深めるTAトレーニング講座や、企業の研修としてお受けするリカバリーセミナーも行っています。支える側にいる方が先に消耗してしまう状況を、私は現場で何度も見てきましたので、支援する人自身のケアにも力を入れています。
数年がたち、私はようやく自分にも「よく頑張ったね」と声をかけられるようになりました。サロン名の「macomo」には、ママも子どもも、という思いを込めています。ママが一人の女性として幸せであることが、お子さんにとっての安心につながると考えているからです。お子さんのために頑張る毎日の中に、ご自身を抱きしめる時間を持っていただきたいと願っています。
保育15年と園長経験を生かした子育て世代サポート
リンクをコピーしました
Mybestpro Members
松田佳美(心理カウンセラー)
salon de macomo
安心して心を開ける関係づくりを大切にし、カラーセラピーと交流分析を組み合わせたセッションを実施。感性と客観的な視点から自己理解を深め、女性が自分自身を見つめ直す時間を支えます。
松田佳美プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
プロのインタビューを読む
カラーセラピーと交流分析で女性の自己理解を支えるプロ
