子どもをきつく叱ってしまった夜、自己嫌悪でいっぱいになって、明日こそは変わろうと決意する。そしてまた同じことを繰り返し、さらに自分を責める。この繰り返しに、心当たりはありませんか。
私がお伝えしているのは、その逆の考え方です。まず、何かを変えることに重きを置かないこと。そして、なぜ叱ってしまったのかという問いを、自分に向けないことです。「なぜ」を考えても答えは見つからず、「なぜ」のループに入って苦しむだけになります。答えを出せないと不安になり、不安は目に見えない恐怖へとつながっていきます。
代わりに私がおすすめしているのは、二つの手順です。
一つ目は、感情をいったん脇に置いて、事実だけを把握すること。子どものどんな行動や言葉に怒りが湧いたのかを自分に問いかけると、怒りが立ち上がる前兆に気づけるようになります。
二つ目は、その感情を「喜び」「悲しみ」「怒り」「恐れ」の四つに分類することです。嫌な出来事を無理に前向きに捉える必要はありません。将来の糧になると言い聞かせるほど、かえって苦しさは深くなります。
自分を変えようとプレッシャーをかけなくても、事実を把握できるようになると、自然と行動のほうが変わってきます。私はこれを、頑張って直すのではなく、気づいて手放していく作業だと考えています。
この考え方を、私は女性専用の完全予約制サロンでお伝えしています。お茶とお菓子を囲んで何気ない会話を重ね、まずは場と私に慣れていただくところから始めます。
静岡市葵区の閑静な住宅街にある自宅サロンで、営業は10時30分から21時まで。お仕事や送り迎えの合間に立ち寄れる時間帯をご用意しているのは、頑張っている方ほど、自分の予定を最後に回してしまうと知っているからです。
カラフルな筆ペンで文字や絵を描く夢ロゴアートの教室でも、「今日はオレンジが効いていますね」といった声かけを通じて、ご自身の心の動きに気づく入り口をつくっています。
自分を大切にすること、自分に優しくすること、自分を許すこと。この三つを軸に、明日の自分をもっと好きになれる時間をご用意しています。生き方に正解はありません。変わらないままのご自身から始めてみませんか。
感情を4つに分けて整理するセルフケア指導
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松田佳美(心理カウンセラー)
salon de macomo
安心して心を開ける関係づくりを大切にし、カラーセラピーと交流分析を組み合わせたセッションを実施。感性と客観的な視点から自己理解を深め、女性が自分自身を見つめ直す時間を支えます。
松田佳美プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
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