風邪を引かない7つの知恵
夏に向けてどんどん薄着になると気になるのが、からだのライン。冬はコートで隠せていたお腹まわりや二の腕のたるみもそろそろ対策が必要かもしれません。
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基礎代謝量と消費エネルギー量の関係
若いころはいくら食べても太らなかったのに、最近ではダイエットの効果が実感できないという人も多いことでしょう。そんな中年太りの原因の一つに「基礎代謝の低下」があります。基礎代謝とは「身体的・精神的に安静にしている状態でのエネルギー代謝量」のこと。心臓や内臓を動かすのにも使われます。
その基礎代謝量に通勤、家事など生活に必要な動作や運動などによる消費エネルギー量を足したものが一日の総消費エネルギー量です。人が太るのは、一日の摂取カロリーが総消費エネルギー量を上回る生活を続けているから。摂取カロリーを減らし、総消費エネルギー量を増やす努力が必要なのです。また、運動による消費エネルギー量は基礎代謝量と比例するので、基礎代謝量をあげると総消費エネルギー量も必然的に上がるので一石二鳥です。
夏に向けて痩せ体質を手に入れる!
ところで、夏バテであまり食べていないのに体重がさほど減らないといった経験はありませんか?これは、夏になると気温の影響を受けて代謝が低くなる傾向にあるためです。
冬は外気温と体温との差が激しく、体温を保つために熱を作り出さなくてはなりません。そのため、エネルギーが多く必要になり、自然と基礎代謝が高くなるのです。夏はその逆で、エネルギーがあまり必要ないために基礎代謝が下がるというわけです。
そんな基礎代謝を落とす要因に「内臓の冷え」があります。内臓温度が1℃下がると基礎代謝が約12%も下がると考えられています。
そこでおすすめなのは半身浴。みぞおちまでお湯をはって腰から下を温め、20分程度を目安にできるだけ毎日入りましょう。
食事では、トウガラシなどの辛み成分がおすすめ。代謝を上げる交感神経を刺激します。そこに高タンパク質で低脂肪な卵、大豆などをプラスすると体内で熱エネルギーに変わりやすくなるそう。特に朝食でとると燃焼しやすい体に!
また、からだの締め付けは血行不良を引き起こし、胃腸や肝臓の働きを低下させ、代謝にも悪影響を与えてしまいます。サイズの小さい下着や体型に合わない服は避けるべきです。
さまざまな工夫で基礎代謝を上げて、無理なく痩せ体質を手に入れましょう。
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