風邪を引かない7つの知恵
目のかゆみ、鼻づまり、くしゃみなどつらい花粉症の症状。医療機関にかかることも大切ですが、花粉が飛び始める時期に備えて普段の食事で体調を整えておくことも重要です。
そもそも花粉症は、からだを外敵から守る免疫システムの異常反応で起こりますが、現代人の食生活は肉などの動物性たんぱくや油料理を食べ過ぎ、野菜などは少ない傾向にあり、免疫のバランスを崩しやすいと考えられています。
ですからバランスに気を使いながら、1日3食しっかり食べることは花粉症対策にも役立つでしょう。さらに、花粉症に適しているとされる栄養素をこまめに摂り入れてみてはいかがでしょうか。そこで、効果があると言われている「αリノレン酸」を紹介します。
αリノレン酸には、花粉症を始めとするアレルギー症状の原因のひとつと考えられる「リノール酸」の影響を抑制する働きが認められています。事実、花粉症などアレルギー反応の高い人は体内の「αリノレン酸」が不足傾向にあります。補うには、食品から摂取しなければいけません。体内で合成することが出来ないからです。
代表的な食材としては、なたね油、大豆油などの植物油、しそ、がんもどき、しじみなどがあります。
花粉症以外にも、体の細胞膜やホルモンなどの材料となるなど全身の健康にも関与しており、多くの人が摂取すべき栄養素と言えるでしょう。不足することで、疲れやすくなるなどのトラブルも起こりやすくなります。毎日の食事で積極的に摂取しましょう。
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