権利証とは
家を売却する際、タイミングが大切になっています。
今回は相続した実家を売却する際の、お勧めのタイミング、メリットについて解説します。
相続した実家を売却するまでには、大まかに分けて6つのステップがあり、最低でも3~6カ月程度の期間がかかります。
「相続登記」
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「遺品整理」
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「査定」
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「相場調査」
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「媒介契約」
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「販売開始」
一方で、できるだけ税金を抑えて実家を売却したい場合、相続してから3年以内に売却するのがおすすめです。売却のタイミングはいつでも変わらないと思うかもしれませんが、実はそうではありません。
3年以内に売却するとさまざまなメリットがあるため、3年を過ぎて売却するより圧倒的にお得となります。
下記に具体的なメリットを説明します。
3年以内なら実家の売却益にかかる税金が安くなる
実家売却を早めに進める最大のメリットは、実家を相続してから3年以内に売却すれば、譲渡所得税が安くなるからです。譲渡所得税とは実家を売却して得た利益に対して納める税金のことです。
事例によって安くなる税金額はまちまちですが、特例を使えば譲渡所得税がゼロになるケースも少なくありません。
早く売却すれば維持費を削減できる
不動産は所有しているだけで、固定資産税や修繕費などの維持費が発生します。 固定資産税は物件ごとに異なるものの、年間で10万円以上が一般的です。3年放置するだけで、30万円の出費となります。 また、経年劣化により外壁や水回りなどの修繕が必要な場合も、費用が発生します。
遠方の実家を管理業者に頼っている場合、毎月の管理委託費も発生します。
所有しているだけで維持費がかかるため、早めに売却してしまった方が無駄な維持費を支払わなくて済みます。
不動産価値が下がる前に売却できる
早期売却のメリットの一つは、価値が高いうちに売却できることです。
家屋の資産価値は年数が経つほど減少します。例えば、新築、築3年、築10年、築20年の家があれば、古いものほど価格が低くなります。売却のタイミングを逃すと、5年や10年後には価値が大きく下落している可能性があります。さらに、売却時に経年劣化からの欠陥が発覚するリスクもあります。
特に、空き家は経年劣化が進行しやすいため、放置せず早めの売却をおすすめします。
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