第2話:失敗しない「結婚相談所」の見極め方

婚活を始めると、つい「自分がどんな相手を選ぶか」ばかりを考えてしまいませんか。条件リストを作って、プロフィールを見て、「この人はどうかな」と値踏みするような感覚になってしまう。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。相手も、まったく同じようにあなたのことを見ています。
婚活は、片方だけが「選ぶ側」になれる場ではありません。お互いが選び合う場です。そのことを忘れてしまうと、どれだけ活動を続けても、なかなか前に進まなくなってしまいます。
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条件が多いほど、出会いは遠くなる
「年収は〇〇以上」「身長は〇cm以上」「趣味が合う人」
こうした条件を積み重ねていくと、気づいたときには誰にもOKを出せない状態になっていることがあります。
もちろん、自分に合う相手を探すことは大切です。ただ、「完璧な条件を満たす人」を探そうとするあまり、実際に一緒にいたら居心地のいい人を見逃してしまっているかもしれません。
条件は「最低限これだけ」に絞り、あとは実際に会って感じる雰囲気や話しやすさを大切にするほうが、婚活はずっとうまく動き始めます。
相手も、あなたのことを見ている
「自分は選ぶ側だから」という意識が強いと、無意識のうちに態度に出てしまうことがあります。少し上から目線になったり、会話がよそよそしくなったり。
相手はそういう空気に敏感です。「この人と話していても楽しくないな」と感じたら、その場で印象が決まってしまいます。
選ばれるためには、まず相手を一人の人間として尊重することが出発点です。「どんな人なんだろう」と素直に興味を持てると、自然と会話が弾み、好印象につながります。
「選ばれる自分」を意識すると、何が変わるか
選ばれることを意識し始めると、行動が変わります。
たとえば、身だしなみを整えること。清潔感のある服装や髪型は、「この人は自分を大切にしているんだな」という安心感を相手に与えます。モデルのような外見が必要なのではなく、「自分なりのベストな状態」を整えるだけでいいのです。
それから、聞き上手になること。話すことより、相手の話に興味を持って聞けるほうが、「一緒にいると落ち着く」という印象を残せます。これは才能ではなく、意識するだけでできることです。
そして、自分らしさを持つこと。趣味でも仕事でも、何かひとつ「これが好き」と話せるものがあると、会話に深みが生まれます。個性のある人は、それだけで魅力的に見えます。
婚活は、自分を知るいい機会でもある
「なかなかうまくいかない」と感じるとき、それはひょっとしたら自分のことをまだ十分に知らないサインかもしれません。自分がどんな人と相性がいいのか、どういう環境で安心できるのか。それが見えてくると、婚活の方向性もぐっとクリアになります。
選ぶことと選ばれること、この両方を意識できると、婚活は「義務」から「自分を磨く機会」に変わっていきます。焦らず、ひとつひとつ丁寧に取り組んでみてください。
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