社会福祉法人　新会計

社会福祉法人の新会計、企業会計のようですね。
社会福祉法人の会計わからない人でも、企業会計わかるとなんとなく理解できるものですね。

気を付ける点は、
経理規程作成の際に、どこかからとってきて原則ばかりで作成しないようにすることですね。
たとえば、
満期保有目的の債券を所有している法人が、原則の償却原価法を採用すると、大変です。
できれば、簡便法を！！

原則法：償却原価法、利息法
　ex.既発の社債を￥9,100で取得（9、3月利払日）（額面￥10,000）（満期3年後）
　　　クーポン利子率　年4％
　　　実行利子率7.4％
　
　　　9月末　預金　　　 ￥200/受取利息￥336　 ￥9,100×7.4％×6/12月＝￥336
　　　　　　投資有価証券￥136/　　　　　　　　　￥10,000×4％×6/12月＝￥200　

　　　を、投資有価証券が￥10,000になるまでやるのです。

簡便法
　　定額法
　ex.上記を例に。
　　　9月末　預金　　　 ￥200/受取利息￥200　
　　　3月末　預金　　　 ￥200/受取利息￥500
　　　　　　投資有価証券￥300/　　　　　　　　　（￥10,000-￥9,100）×1/3年＝￥300


なかなか、償却原価法を説明するのは難しいですが、わかりましたでしょうか。

また、各社会福祉法人の実情に合わせて経理規程を考えたほうがいいと思います。



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