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中小企業にとってカネの問題は本当に大きい。
資金繰りに奔走する社長には、事業のこと、従業員のこと、取引先のこと、そして家族のことなど考える余裕などなくなってしまう。
それくらいカネの問題は大きい。
もうそこから解放されたい・・・。楽になりたい・・・。逃げ出したい・・・。
そう思うことがあっても、決してそれを非難することはできないのだと思う。
そこを十分理解したうえで、初期の面談を受けるのだが、コンサルタントに依頼すれば何とかしてくれると勘違いをしている経営者も存在する。
最初から 「無理なら自己破産」 とか 「破産しちゃえば借金はなくなりますよね?」 ということを口にするのだ。
貧すれば鈍する
という言葉があるが、自分が会社を立ち上げた時の情熱など微塵も残っていない。何とか自分のできることをチャレンジしたいという気持ちから逃げてしまう。
取引先や従業員、そしてその家族に対する責任などまったく考えていないのだ。
そういう考えの経営者は再生させようにもどうにもならない。
事業再生にはいろいろな手法が書籍等でも紹介されているが、やはり社長の気持ちに始まり社長の気持ちに終わるものなのだ。
逃げていてはうまくいくこともうまくいかなくなってしまう。
そもそもこのような状況になったのは誰に責任があるのか。
不景気だからなのか、資本にモノを言わせた大手に取引先を取られてしまったからなのか、他責で考えたらきりがない。
それよりもまず自分自身、何が間違っていたのだろうか。どこを変えていかなければならないのかを見つめなおすことから始まる。
他責ではなく自責
そこから再生への道がスタートするのだ。
事業再生・企業再生に関しては → http://fuji-ctp.com/