中小企業の再建 ~社長と社員の意識改革~
先日、ある社長とお会いする機会があった。
その社長、年齢は60代半ばだが、まだまだ元気に現役で仕事をしている方である。
しかし、お会いした社長に限らず、この年代の社長は皆、この先どのように事業承継をしていくのか、会社を誰に継がせるかということを考えている。
この社長もしかり、話の中でその話題になると表情が少し変わった。
「こちらの会社はどのようにしていくおつもりなんですか?差支えなければ聞かせてくれませんか。」
そんな私の不躾な質問にも関わらず、答えてくれた。
「うん、社員の1人に話をしてみようかと思ってるんだ。まだ彼には何も言ってないけどね。」
とのこと。
それも事業承継の一つの選択肢であることは間違いない。
事業承継は常に世襲でなんてことはないし、自分の子どもが他社でサラリーマンをし安定した生活を送っているのに、わざわざ会社に呼び寄せリスクを冒させることもない。
ましてや、何も会社の中のことがわかっていないのに、「社長の子どもだから」というだけの理由で会社を継ぐことなどできるわけがない。
しかし私はここで一つ懸念することがある。
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