【大学受験】続 赤本の使い方
大学受験も直前に迫ってきて、受験生の皆さんもそろそろ
過去問対策をスタートさせる時期かと思います。
そこで、過去問に取り組むに当たって、気をつけてもらいたいことを
少しお話させてもらいます。
まず第一に【本番と同じ環境・気持ちで解くこと】
本番同様の制限時間で解くことは絶対に必要です。
そして本番同様の気持ちで解答してもらうことも必要です。
例えば、記述式の試験の場合、本番では普段以上に丁寧な字で書こうとして
想定以上に時間がかかってしまい、時間不足になってしまうケースがあります。
それを防ぐためには、過去問の解答の際に試験本番の気持ちで解答を書き、
適切な解答ペースをつかむことが必要です。
もう一つは【過去問の鮮度に気をつけること】
過去問は何度も繰り返し解いて、点数がアップすれば良いというものではありません。
あくまで、初見でどれだけ点数が取れるかが重要です。
一度目を通した問題は、鮮度が無くなります。
もちろん間違えた問題を見直し、弱点を克服することが重要なのは言うまでもありません。
自分が言いたいのは、あくまで試験は一発勝負。
初めて解いたときの得点が今の自分の実力だと考え、
得点アップのために、どこを強化すべきかを考えることが適切な過去問の使い方だと思います。