夏休みに向けて(中3生へ)
ここで言う「ABC分析」とは、学習内容の理解度を3段階で評価するということです。
例えば・・・
自分の力で正解できて、完全に理解もできていれば「A」
正解はできたが、完全に理解しているとは言い難い、もしくは、不正解だが解説を見て理解できれば「B」
自分の力では全く正解にたどり着けず、解説を見ても理解できなければ「C」
というふうに、1問1問解きながら、3段階に分けてみます。
その後、
「A」問題は理解できている内容を忘れないように、定期的に「復習」
「B」問題は完全に自分が理解できるまで、重点的に「練習」
そして「C」問題は、その問題が自分にとって志望校合格のために理解する必要があるかどうかを検討し、
理解する必要があれば「学習」しなければいけません。
この「C」問題の要・不要の判断と、必要だと判断した時の「学習」支援、
私が受験生サポートのために力を注いでいるのは、まさにこの部分です。
そして、そこに力を向けるためには、受験生が自分で「できる」内容と「できない」内容を
しっかり区別してもらうことが必要になります。
「できる」ところは自分で努力し、「できない」ところはしっかりサポートを受ける。
受験生の皆さん、その見極めができるようになるために、まずは「ABC分析」から始めてみてはいかがでしょうか。