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加藤幹久プロは山陰中央新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

陳腐化について

加藤幹久

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テーマ:SDGs

 前回でも触れましたが『この世からすべての「ムダ」が消えたなら』という本を読んでいます。その本の中で、プラスチック問題のほかに強く印象に残ったのが「ムダを支持する人は星の数ほどいる」というフレーズです。
 ムダが増えれば増えるほど、利益が出る企業は多いと。
 「陳腐化」というのは、物事が時代遅れになったり、使用できなくなったりするプロセスですが企業が故意で陳腐化を進めている。
 パソコンやスマホで新モデルを出して旧モデルの物を古いと思わせたり、ファッションで新しい流行を提供して買換えを促されたり。今のものでも十分使えるのに、私達は無意識に買換えを促進するように思いこまされているのではないでしょうか
 それで技術革新がおこったり経済が活性化したりプラスの面も多いという事実もあります。
 しかし、個人的には環境問題に悪かったり、人手不足も叫ばれる日本において企業が陳腐化を考えなければ、大きい視点でみると労働時間を短縮し、ゆとりのある生活を送れるのではと思ったりします。

 「陳腐化」と聞くと商品が有効に使えるものは、しっかりと使ったほうが、いいんじゃないかなって思ってしまいました。

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加藤幹久
専門家

加藤幹久(中小企業診断士)

加藤中小企業診断士事務所・土地のあり方研究所

中小企業診断士と不動産鑑定士の経済と不動産の専門家としての世の中の分析を、吉本で培ったお笑いの能力で世に伝え、世界を変えることを使命とし、みんなが笑顔で暮らすにはどうすればよいかを依頼者と共に考える

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