FPが食えないと思ったら読んで欲しいFP売上5倍法!
つみたてNISAを始めて1年半が経ちましたがTポイントが
貯まりません。
設定を確認してもどこも間違っていないのになぜ貯まらないのか?
あるいは反映されないだけなのか?
調べてみました。
Tポイントの仕組みと付与基準
まず、SBI証券でTポイントがどう使えるかですが
①貯めたTポイントで投資信託が買える。
②株式や投資信託を買ったらその残高に応じてTポイントが貯まる。
今回は②の事を書いています。
ポイントの算出方法と具体例
SBI証券HPより
【ポイント算出方法】
「(月間平均保有金額×付与率)÷365日×ポイント付与対象月の実日数」の各ファンド合計
※端数は切り捨て。
月間平均保有金額の算出方法
日別保有金額1ヵ月分の累計÷計算月の実日数
日別保有金額の算出方法
計算日の保有口数×計算日の1口あたり基準価額
※ファンドごとに算出し合算。
計算例
(例1)「三井住友TAM-世界経済インデックスファンド」(通常銘柄)を800万円(月間平均保有金額)保有している場合
月間平均保有金額が1,000万円未満で通常銘柄のため付与率0.1%
800万円 × 0.1% ÷ 365日 × 31日 =679ポイント(月間)を翌月付与
(例2)「三井住友TAM-世界経済インデックスファンド」(通常銘柄)を800万円(月間平均保有金額)、「ニッセイ日経225インデックスファンド」(当社指定銘柄、付与率0.05%)を500万円(月間平均保有金額)を保有している場合
月間平均保有金額が800万円+500万円=1,300万円となり1,000万円以上のため、通常銘柄の付与率は0.2%。
(800万円×0.2% ÷ 365日× 31日)+ (500万円×0.05%÷ 365日× 31日 )= 1,570ポイント(月間)を翌月付与
ということで、簡単にいうと、投信残高の0.1%から0.2%が貯まる仕組みです。
Tポイントの連携確認方法
次にTポイントサービスがきちんと連携できているか確認していきます。
サービスには申し込み済み
カード番号も登録済み
しかし、過去1年間の結果を検索すると
「検索結果がございません」
と出てきます。
連携はうまくいっているのに、反映されていないのか?
他の原因があるのか?
チャットとコールセンターに問い合わせ
この辺りをチャットで問い合わせてみると、
付与基準は満たしていますが、なぜ貯まらないのか?
反映されてないだけか分かりません。
ついては、専用のコールセンターに問い合わせをお願いします。
とのことで、問い合わせてみますとこちらでもすぐにはわからずに
折り返しとなりました。
担当いただきた方からしばらくして連絡がありました。
細川さんはインターネットコースではなく、
「IFAコース」なので、Tポイントは付きません。
とのことでした。
IFAコースって何?いつそうなったの?
誰が決めたの?
と頭の中が???でしたが、
よくよく思い返してみると分かってきたことがありました。
IFAコースとインターネットコースの違い
SBI証券HPより
IFAとは・・・
IFA(金融商品仲介業者)とはindependent financial advisorの略で、特定の証券会社などに縛られることがない独立したファイナンシャルアドバイザーを指します。
特定の会社に属することがないため、組織の利益では無くお客様の利益を重視したアドバイスが可能となります。
とHPでは出ています。
一言でいえば、投資の相談ができるコースのことで、独立したアドバイザーに相談したい場合に
選ぶコースです。
ネット証券で取引しようと思うと、丁寧にアドバイスしてくれることはないというイメージがあると思いますが、こういったコースも用意されており、投資が不安な人向けに安心できるサービスという位置づけです。
しかしなぜ、IFAコースに、しかもいつなってしまったのか?
それは、以前東京にいたときに勤務していた証券会社が吸収合併となり、その合併された証券会社の口座を引き継いだのがSBI証券だったということでした。
それを思い出しました。
私は証券会社にいて、IFAの方も証券会社にいたことが分かるので、アプローチもされなかったということで、結果気づくのが遅くなったということでした。
IFAコースは投資の相談ができるため、
株式、REIT、投資信託、債券などの取引ではインターネットコースに比べて
手数料が高くなります。
インターネットコースにコース変更を試みた
個別に相談しなくてもできるのであれば、インターネットコースに変更することもできるため、
変更を試みました。
コールセンターに再度電話して、変更手続きがしたい旨伝えると、
ネット上での変更はできない。
ついては、書面を送るので、押印して返送してほしいとのこと。
しかも他にも注意点は結構あって
纏めると
①書面での変更届に押印する印鑑は当初の登録印鑑を押印すること。
これは当初がいつか定かでないものの、印鑑はほぼ一つしか使っていなかったため
大丈夫ではないかと思いました。
②証券会社の口座番号が変わるため、今までの取引履歴は全部消える。
必要であればデータを取っておくこと。
③メールアドレスも今と同じものを使いたいならインターネットのカスタマーサービスセンターに
電話で伝えること。
④つみたてをしているなら、設定は解除されるので、定時定額の再設定が必要とのこと。
⑤Tポイントサービスは再申し込みが必要だとのこと。ポイントは引き継がれるので、再申し込みしてきちんと引き継がれているかマイページで確認してくださいとのこと。
⑥返送完了までにはだいたい2週間程度必要とのこと。
⑦iDeCoは別ページだから影響はないので、何もしなくてもいいとのこと。
そのまま置いておいてもいい場合
結構面倒なので、そのまま置いておいてもいいかなとも思いました。
なぜなら、投資信託の手数料が高いというのは、課税口座での買い付け手数料のことだから
そもそも非課税講座のつみたてNISAのみやっている場合、信託報酬の多寡に影響はない。
株式や債券、課税口座での投資信託、REITの利用をしないならそのままでも手数料は
変わらないと思ったのです。
しかもiDeCoもそもそも買い付け手数料は無料のため、影響ありませんね。
しかし。ここまでやった理由はTポイントがついてなくて問い合わせしたこと。
だったことを思い出すと、インターネットコースに変更しなければとの思いから
変更手続きを実施中です。
つみたてNISAの口座の取引履歴のバックアップだけは先にしないといけませんね。
ちなみにIFA事業者は地方のSBIマネープラザさんでした。
Tポイントの付与基準に合致しいていて、連携も確認できるのに
ポイントが付かない理由はこれかもしれませんね。