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ポイント還元の延長線上にある破格の25%還元迫る!

細川豪

細川豪

テーマ:キャッ住レス決済

コロナ禍で仕事が減り、懐事情の厳しい方も多い昨今
そろりその時が近づいている。

昨年、消費税の増税に合わせて痛税感をやわらげ、消費を落とさないために
導入されたキャッシュレス決済に対する国の還元事業ですが、この6月末で
終了となります。

そして、2020年9月からマイナポイントなる還元サービスが始まります。
始まるといっても、予算であるポイント原資には限りがあるので、
予算が無くなれば終わりとなるのか?または10兆円の予備費から追加されるのか?
どちらにしても税金からですね。

簡潔に説明すると、
①マイナンバーカードを持つこと。
②カードのICチップをスマホで読み取り、本人確認。
③キャッシュレス決済方法を選択。7月~
④9月からのキャッシュレス決済の買い物かチャージでマイナポイントを付与。

25%還元だが、上限があり、5,000円が還元額上限。
ということは、いくら使えば上限額まで還元されるかというと、

5,000円/25%=20,000円となります。

問題は、今、マイナンバーカードをまだ持ってないと、発行申請に時間がかかり、
9月の開始前に③で上限人数まで予約されたら間に合わない。ということ。

さらに、このカードは一枚で本人確認、行政のオンライン申請の利用、
健康保険証機能など様々な用途に使われる予定です。

もちろん、このマイナポイントがマイナンバーカードを普及させるための
交換条件であることも暗に分かるところですね。
銀行口座紐づけから資産税の課税や確定申告との齟齬を探されるのではとの
心配をされる方もいらっしゃるかもしれません。

あくまでもカードの申請は今は任意なのでよく考えて実行したいところですが、
この度の定額給付金のオンライン申請を見れば、必要なところに
迅速に届かない仕組みが露見してしまった訳です。
いずれマイナンバーカードに集約されるならこの際作成して、
ポイントを家計の足しにすることもありかもしれませんね。

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細川豪
専門家

細川豪(ファイナンシャルプランナー)

いわみマネークリニック株式会社

保険と家計の見直しで、10年間分の貯蓄を約500万円増やすことに成功。その方は子供の教育資金の借入をせずに大学進学資金を準備できました。節税や資産運用関連など、多数の相談実績があります。

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