ボーカルトレーニング５つのウソ

2015年6月15日公開 / 2021年1月27日更新

テーマ：ボーカルトレーング

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：トレーニング方法、ボーカルトレーニング

■今日の初心者向け動画■

『一瞬でびっくりするほど声が出る！
ボイトレ！無敵のピッチトレーニング方法！』
https://youtu.be/MlS7PiOpYPA

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今日もやさしくわかりやすく
どなたにも伝わるように解説します。

歌う上でとても大切で、
知っているだけで歌がうまくなる
ボイトレレッスンを
お届けしていきます。

実は初心者の方の
多くの人が間違った歌い方で
歌っています。

基本的な発声方法についての誤解を、
この機会に確認していただければ。。と思います。

　
よくみんな誤解をしているのが
『お腹から声を出す』ということについてです。

「声は腹筋を使ってお腹からしっかりと出す」
歌う上でなんとなくきいたことがあると思います。

「もっとお腹から声を出して！」このフレーズ。。。
レッスン経験のある人なら、
幾度となく耳にしてきたことでしょう。

それ自体は間違いではないです。

僕もつい言ってしまうのですが
お腹って言っても「下腹部」なんですね。

当たり前ですが、
声はお腹ではなく、
声帯から出ます。

でもその前に「息」が必要です。

声帯は甲状軟骨（喉仏）の内側にあって、
息を声に変換する装置のようなモノです。

簡単でもいいから声帯の仕組みを知って、
それをイメージすることが大切です。
（後日動画で説明致します。）

お腹に空気を入れ
息に圧力をかけて出します。

「ＨＡ！」とお腹（下腹部）をへこませながら
息をはいて下さい。

その時に前のめりになったりしないように。

吸うときは肩をあげないように。

出来るようになったら
あとは、その「ＨＡ」を
「ＨＡＡ」とのばしていきます。

あせらずゆっくりやっていってくださいね。