「孤立する『面倒見のいい上司』」~成果主義から“縁の下の力持ち”を大切にする組織へ
多くの経営者の方々が忙しく日々過ごされていると思うのです。
しかし、直近のコロナ禍で消費者の購買行動が大きく変わったと言われるように、ITの進化なども含めて企業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした変化をどのように経営の意思決定に取り入れていくのか?
私は前職である百貨店に勤務していた時に、某SFA(営業支援システム)の導入に携わったことがあります。今のMA(マーケティング支援システム)・SFA・CRM(顧客管理システム)は何でもできます。しかし、逆に気づいたのです。何をしたいのか明確でないと、結局使えない…。
システム導入を否定する訳ではないのですが、まずは自社の課題を整理して、システムを使わずに課題解決の仕事の流れを作ることから始めるのことが大切ではないか、と考えるようになりました。システムってとっても高価なんです。でも導入自体が目的となって、実際に成果に結びついている企業がどれだけあるのでしょうか。
某MA導入支援会社の社長が言ってました。「MA導入で成果をあげている企業は2割もない。多くは自動メール送信ソフトになっている。」
まずは、御社の課題について「まじめな雑談」からはじめましょう。
ご相談は無料です。お気軽にお声掛けください。