ピアノ教室に通う利点
《幼少期のインプット》
こんにちは。
今日は、《幼少期におけるインプット》について、ピアノ教室で出来る事をお話したいと思います。
私の生徒には、まだまだピアノを弾くのが難しい年齢の子がたくさんいます。
でも、ピアノ教室で学ぶ事はピアノを弾く事だけである必要はありません。ピアノの先生は、ピアノを弾けるようにする事が仕事ですが、ピアノがまだ弾けない子供に、ピアノを通して音楽を楽しむ土台を作る事も、大事な仕事です。
取材記事でもお話しているので、細かい事は割愛しますが、音楽は他芸術の影響を受けて発展してきました。ベートーヴェンもモーツァルトも、様々な芸術家と親交がありました。
芸術には色々な分野がありますが、私に出来るのは《造形》《色彩》《絵画》そして《折り紙》です。
アイデア次第で、いくらでも活用出来ます。レッスンに来て、限られた時間の中で「へぇ~!そうなんだ!」とか、「わぁー凄い!」とか、何か感じてもらいたいと思っています。
それが、音楽じゃなくても良いんです。
まだ、大人に比べて知識も少なく固定観念も無い幼少期にこそ、たくさんの感情を揺り動かす経験や、感動をインプットして、ピアノを通して表現する楽しさを学んでいって欲しいと思います。
それを学ぶために、プレピアノの幼少期には《造形》や《色彩》《折り紙》をたくさん取り入れています。
そうして育った生徒達は、自分の表現したい事が明確になり、個性を発揮出来ます。
私の生徒達はみんな個性的ですが、自分の表現したい事が明確に出来る事は、いずれ強みになります。
今後も、私自身が色々な事にアンテナを張り、生徒に音楽の楽しさを伝えられるようになりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。