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平田晶子

感動力を高めるピアノ教師

平田晶子(ひらたあきこ) / ピアノ教師

ひらたピアノ教室

コラム

《子供を1人のピアニストとして接すること》

2019年5月15日 公開 / 2020年8月12日更新

テーマ:教室理念

コラムカテゴリ:スクール・習い事

《子供を1人のピアニストとして接すること》

こんにちは。
ここ数年、空き枠が無くなかなか大々的に募集を出来ていませんが、入会時に教室規定を含め、お願いなどを書いたプリントをお渡ししています。
また、体験前にもお読みいただけるように、教室HPにもマナーと躾について記載しています。

ピアノ教室は、サービス業ではありません。ピアノを教えるところであり、生徒はお客様ではありません。
度を越えたワガママは、厳しく注意します。また、子供への躾はご家庭にてお願いしています。躾までしていたら、レッスンは出来ません。
ここでいうワガママとは、レッスンに支障をきたす程のワガママの事です。
音楽を学ぶ上でのマナーは、責任を持って指導しますが、それ以外の事はご家庭でお願いしています。

現在通われている生徒さんは、この事をご理解いただいているからこそ、取材記事でご紹介している様々なレッスンが出来ています。

発表会での舞台マナー、客席でのマナー、私の生徒達はとても良く守っています。お辞儀も丁寧で綺麗です。なぜお辞儀をするのか、それを教えるのも、発表会に参加する意義を教えるのも私の仕事です。

個人教室だからこそ、この指導方針は絶対に曲げてはいけないと思っています。
子供を子供扱いしません。1人のピアニストとして接します。これは恩師に言われた言葉で、常に心掛けていることです。
だからこそ、他の生徒に迷惑をかけるような行為、レッスンに支障をきたすワガママは厳しく注意します。

日頃から、たくさんの方々からお問い合わせをいただいています。
レッスンに魅力を感じていただけるのはとても嬉しい事です。
でも、「こういう厳しいとこもあるよ」という事も知っていただきたいと思い、あえて書かせていただきました。

私の仕事は、ピアノという楽器を軸に音楽の楽しさ、芸術の素晴らしさを伝えること。

そして、子供達が大人になった時にピアノや音楽が心の逃げ道になれば良いな、と思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ひらたピアノ教室
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