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空間演出デザインで「負の空間」を逆転解決します!

奥村昇

奥村昇

テーマ:ウォールアート

「壁画」ではなく「環境アート」という視点

アートとは、作者自身の自己表現手段になることが多いですが、
私は起業当初からアートを様々な問題解決に活用することに取り組んできました。

なので、アートの業界の中ではとても稀有な立ち位置で活動してきました。

これまで数多くの壁画を手がけてきましたが、
元々画家として壁画に取り組んでいるわけではなく、
人々の環境空間がもたらすさまざまな問題を
アートで解決したいというのが私の出発点です。

そのため、まわりから壁画制作会社と間違われないように、
「環境アート」とか「空間演出デザイン」という
独自の呼び方で他社と区別してきました。

「世の中の問題さがし」が仕事の出発点

まず仕事へのアプローチが他社とは全く違います。

壁画会社であれば壁画を注文してくれそうな客を探すのでしょうが、
私の場合は、身のまわり問題を見つけては
どうしたら解決できるだろうかと追求します。

例えばこんな感じです。

この店は、なぜ入りにくいんだろう?

どうしてあのベンチには誰も座ろうとしないのだろう?

どうしてこの公園は利用者が少ないんだろう?

どうしてこの場所は落書きや痴漢が多いんだろう?

どうしてこの通りは人通りがないんだろう?

人通りが多いのに、どうして皆素通りして行くんだろう?

なぜこの場所がデッドスペースになっているんだろう?

病気を治す施設であるはずの病院が、なぜ病気を生み出す空間になっているんだろう?

美味しい店には客がいないのに、不味い店がどうして流行っているんだろう?

有名な観光地なのに、施設が手入れもされずボロボロで全くおもてなしができていないのはどうしてだろう?

立派な施設にも関わらず利用者がほとんどいないのに、なぜ放置されているんだろう?

客に飽きられて閑散としている遊園地なのに、全く代わり映えのしないリニューアルを繰り返しているのはなぜだろう?

などなど、毎日のように問題を発見します。

日本中の「あきらめられた空間や場所」を何とかしたい。

落書きの名所が人気のスポットに!
多くの場合、これらの問題は簡単には解決できないものと諦めて、
取り立てて問題にしない風潮があります。

一時的に問題として取り上げられても、
一過性の取り組みで終わったり、
お蔵入りになって消えていくのがほとんどです。

ビジネスになりにくいため、民間の会社は
なかなか取り組もうとしません。

多くの場合、こういうネガティブな話題は誰もしたがりませんし、
当事者も正面から向かい合おうとせず放置していることがほとんどです。

私は、こういう世の中からあきらめられた問題や課題と向き合うのが好きで、
一生懸命に解決策を考えます。

「空間演出デザイン」は「負の空間」の問題解決ツールです。

前出のような問題や課題は、
私の扱う「空間演出デザイン」でほとんど解決できます。

というより、「空間演出デザイン」の主領域であり得意技です。

しかし、この領域を専門に取り組むプロが
これまで現れなかったため、
ほとんど認知されなかったのが現実です。

これまで、多くの課題を解決してきました。

ただ、いくら成功しても、
当事者の方からは感謝されるものの
大きな話題になったりクチコミで広がることもありませんでした。

全国あちこちに出かける度に、
前出のような問題や課題を抱える場所が
山ほど放置されているのに驚きます。

と同時に、
「もっと知ってもらいたい」
「あきらめないで!」
という思いが湧き上がってきます。

これから、これまでに取り組んできた事例を
次々と公開していきますので
目に止まった方はぜひご相談ください。

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奥村昇
専門家

奥村昇(アートディレクター)

有限会社ビッグアート

アート制作が目的ではなく、アートのパワーを活用した戦略的なデザイン(しかけ)で人や社会に大きな変化をもたらし、新しい価値や新しい流れを生み出します。人がワクワク元気になるまちを目指して!

奥村昇プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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