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奥村昇プロのご紹介
集客こそが肝心 ビジネスとしてのアートで日本を元気に(1/3)
集客ツールとしてのアートを提案
優雅に魚が泳ぐ海底水族館を描いた地下道、園内を見下ろす恐竜の親子のいる幼稚園。思わず足を止めて見入る「作品」を手がけているのはデザイン会社「ビッグアート」。壁画、オブジェ、デザイン塗装を組み合わせた「ウォールアート」を得意とし、建物の外観や内観、看板などに新鮮な風を吹き込みます。
同社の社長・奥村昇さんが大切にしているのは、出来上がった制作物がきちんと顧客の求める成果につながっているかどうか。客数を上げたい、無表情な外観を変えたい、地域の安全性を高めたい。そうした課題を解決へと導くため、徹底的にヒアリングを重ね、現場に足を運び、顧客の悩みに正面から向き合います。
いわゆる「芸術性だけの仕事はしない主義」だという奥村さん。課題解決のために作家性が“雑音”となるケースが少なくないため、「爆発力を持つアートの手綱を引き締め、デザインへ落とし込むのがアートディレクターとしての私の役割」と話します。
芸術偏重にならない基本方針が生まれた理由は、これまでの理工学、映画、小売業、POPマーケティングという変わった経歴にありました。
「小売業の時代は『常識外れの売り方』で会社の売上記録を次々と更新しました。続いて飛び込んだのは、商品と顧客の新しい出会いの場をつくり出すPOPマーケティングの業界。そこで、全く売れなかった商品を見せ方を変えるだけで大ヒットさせる『マジック』に出会いました」と奥村さん。現場の売上を第一に考える仕事から美術畑への転身だったからこそ、今があるといいます。
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