リノベーションしたビルの屋上のリノベーション
今回はシート建材を使用した外壁のリノベーション事例です
こちらの新大久保に立地するビルですが、落書きとゴミそして・・・
外壁のひび割れによる剥落の危険性があるためネットで囲われています
かなり人通りの多いエリアなので早急に補修が必要な状態です
室内は住居の名残がありますが、テナントとして商業利用に転換するのでてったん全部解体して廃棄します
ガランとしました。配管と配線も最低限残してすべて撤去しています。
内装の仕上げは入居者さんが用途に応じて造作することになります。
外壁の補修の方ですが
ひび割れに樹脂を詰めて補強します
粘度の異なるものをグリスガンで注入してみたり
シリンダーで注入してみたり、しながら壁の強度を高めていきます
下地の補修後ですが、あまりにも劣化が進んでいるため塗装では対応が困難と判断して
モルタルによる下地補修の上に
外壁専用のシート建材を貼っていきます
シートは薄く柔らかいため、不陸や変形がある外壁面に追従性があり適しています。
一枚一枚 専用ボンドで貼り込んでいきます
表面は石目調の製品でフッ素コーティングしているので耐久性があります
仕上がった外観です
補修した上にシート建材でラッピングしているので、外壁の剥落事故は発生しなくなりました
落書きとステッカーもなくなりました。
建物がきれいになったので、毎晩あったゴミの放置もなくなりました。
こんな建物の屋上はどうだったか?
屋上編に続きます。
施工は 39raリフォームサクラリフォーム でした



