アパートの外装リノベーション04 外装の装飾
続き
屋根の塗装作業です
過去の手抜き工事の補修を済ませましたので塗装作業に入ります
縁切り部材のタスペーサーを取り付けて塗装後の排水と換気のための隙間を確保します
屋根材一枚につき2個 取り付けていきますので大量の部品が必要です
次に棟板金などの鉄部の下処理で目粗しした後に
さび止めプライマーの塗装です
金属部分の下処理後に屋根材の下塗りになります
硬化剤と混ぜるタイプのシーラーを使用します
配合は長年の勘 ではなく きちんと計量して配合します
屋根材が劣化していると吸い込みが激しくなります
この場合ムラになりますので二度塗りが必要となります
軒先の部分を先に塗装して移動スペースを確保します
広い面積を塗る場合には圧送ローラーという機械を使用します
黒いバケット部分に材料を入れると管でつながっている棒の先のローラーまで
塗料を押し出してくれます
片手で材料を持つ必要がなく、ローラーを動かす動きだけに専念できるのて
作業がとても速くなります 動作はモップ掛けみたいな感じでしょうか
下塗りが終わり全体に濡れ色が付きました
次に色の付いた屋根用塗料で仕上げます
古びた上に排水不良の跡がひどかった屋根もどんどんきれいになっていきます
タスペーサーは塗装をするとわからなくなりますが機能しています
地上からはほとんど見えない屋根ですが手抜きなしで仕上げます
次は外壁塗装作業をご紹介します
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