一人一人の価値観に合ったお金の使い方やため方、増やし方を提案し、理想の将来へサポート（3/3）

FPとして将来の備えを中立の立場でアドバイスするほか、マネーセミナー講師として活動

　2016年にFP資格を取得し、外資系の保険会社に勤務。幅広い選択肢の中から一人一人に適した提案をしたいと、各社の商品を扱う総合保険代理店に移籍しました。

　相談を受ける際は、どれだけ自分自身を開示してもらえるかが大事と、何でも遠慮なく話せる雰囲気づくりを心掛けている大場さん。FPとして業務にあたる時は、中立の立場でアドバイスをしています。

　「将来に備える方法として、保険のほかに積み立てNISA（少額投資非課税制度）やiDeCo（個人型確定拠出年金）などもありますが、保険は万が一のときの保障があるのが利点です。ただ、お客さまによっては、NISA やiDeCoでも十分というケースもあります。一様に保険の見直しや加入を勧めることはありません」

　さらには「マネーキャリア協会」にも所属。女性向けのマネーセミナーで講師を務めるほか、同協会で制作した手帳の使い方を伝授するインストラクターとしても活躍中。過去の投資経験も交えた話は、おもしろくて分かりやすいと評判だとか。

　「手帳に、日々のお金の用途やその時の気持ちを記録することで、自分自身の価値観を掘り下げていくことができます。理想とするご自身の未来像をかなえるために、ご活用ください」

　大場さんは「お金の小学校」も「マネーキャリア協会」も、やりたいことは同じと語ります。
　「その方の価値観に合ったお金の使い方やため方、増やし方をお伝えして、みなさんの人生が豊かになるサポートを、これからもしていきたいですね」

（取材年月：2023年8月）

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