早期退職制度を利用して50代で起業するメリット
起業で必要なものとして真っ先に思いつくものは、どのようなものでしょうか?
多く人は資金を筆頭に挙げられるでしょう。しかし、実はお金以外でも起業で必要なものはたくさんあるのです。
今回は、起業をする際に必要になるものとともに、起業を成功させるために必要な条件についてもまとめてみました。
起業で必要なものとは?
起業をする際、これは準備しておいた方がよいと思ったものを中心にご紹介します。
・会社のホームページ
なるべく作りましょう。なぜなら、ネットの検索で仕事の受注が可能な時代であり、また、プロフィールを記載することで名刺代わりにもなるからです。
・名刺
必ず用意しましょう。
・印鑑類
主に必要となる印鑑は、会社の代表印・会社の銀行印・代表者の実印です。また、シャチハタ式の社判や角印なども用意しておきましょう。
・銀行口座
会社を設立した場合には、会社名の銀行口座を作る必要があります。なお、フリーランスの場合は個人名の口座もかまいません。また、プライベートの口座とは分けておいたほうが良いでしょう。
・パソコン
仕事の受注や取引先との連絡に至るまで、パソコンで行うことがほとんどです。起業家にとっての必須アイテムと言えるでしょう。同時にプリンターも必要です。
起業を成功させるために必要な条件とは?
起業が成功する人やしない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
多くの起業家を支援した中で、起業を成功させている人には、いくつかの共通点があるのを発見しました。主な共通点についてご紹介します。
実行力のある人
いくら良いアイディアを持っていたとしても、行動に移すことができなければ意味がありません。「思いつたら即座に実行に移すことができる」、このような人が起業家には向いています。
起業を支援する仲間がいること
起業は1人でもできますが、情報交換をしたり悩みごとを共有できる仲間がいればより仕事の発展性は高まるはずです。志や方向性を共にできる仲間を作ることや、起業支援や経営計画に強い税理士の活用も考えるとよいでしょう。
財務管理とキャッシュフローを理解していること
起業をすると、営業から金銭の管理まで全て自分でおこなわなければなりません。特に会計や財務、キャッシュフロー管理については、会社の経営において最も必要な知識となります。自分ですべておこなうには限界があるため、信頼できる税理士などとつながりを持つことをおすすめします。
今回ご紹介した内容は基本的なもので、ご自身でわかっていても忘れてしまったり見落としてしまうことがあると思います。このコラムをお読みいただくことで、念頭に置いていただければと思います。