外壁の汚れは放置して大丈夫なのか
外壁塗装をする際に「1色だけだと地味だし、2色にもチャレンジしてみたい」と考える方が多いのではないでしょうか。しかし「色の組み合わせで後悔したら嫌だし無難に1色にしようか..」色選びもなかなか悩ましいものですね。
そこで今回は、外壁塗装を2色(ツートン)にする際色分けのコツや、失敗しないための注意点などを解説していきます。
ツートンカラーで失敗しないポイント
2色の比率を6:4~7:3にする
外壁をツートンカラーにする際は、2色の割合を6:4~7:3程度になるように施工してもらうとバランスが良く綺麗に見えます。逆にそれ以外の割合になってしまうと、見た目のバランスが悪くなってしまいます。ツートンで塗装をする際は見た目のバランスが悪くならないように注意をしておいてください
同系色を組み合わせると失敗がない
ツートンカラーで失敗を防ぐためコツとして、同色系でまとめると無難です。
アクセントにしたい部分に濃いめのカラーをいれて、もう一方に薄い同系色のカラーにすると無難でありながら、綺麗に仕上がります。
- ホワイト×グレー
- グレー×黒
- クリーム系×ブラウン
上の3つのからーの組み合わせで塗装されている建物が一般的には多く見られます。
セパレーションカラーで引き締める
同系色のカラーでも上手くまとまらなかったり、配色の対比が強すぎたりする場合は、2色の間にセパレーションカラーを入れると印象が変わります。
間の境目に入れることによって全体を引き締めてくれます。セパレーション部分には、多くの場合隣の色とぶつかって綺麗に見えない事があります。その為ホワイトや黒といった色を採用する事をおすすめします。またその色を選ぶお客様も多いです。
色のトーンや明度で調整
ツートンカラーを塗る際には、色のトーンや明度の調整にも注意が必要です。色のトーンや明度が大きく異なると、全体のバランスが崩れやすく、違和感が生じることがあります。まずは、色見本やサンプルを使用し、実際の色の組み合わせを確認することをおすすめします。
淡いカラーや落ち着いた色合いを選ぶ
特に、3色以上を外壁に採用する場合には、以下のような淡く落ち着いたカラーを加えるとまとまりやすいです。
- ホワイト
- クリーム色
- 淡いピンク
- 薄いグレー
個性的になりすぎたくないという場合は、落ち着いたカラーを最低1色は取り入れるようにしましょう。
付帯部との相性も忘れずに色を組み合わせる
軒天井や雨樋などの付帯部の色との相性も忘れないように、カラーを組み合わせるように注意しましょう。同じ色で塗装してもらうか、セパレーションカラーを採用するかなど、よく考慮しましょう。雨樋が白か黒かでも、家全体の印象が大きく変わります。
いかがでしたか。ポイントを押さえればツートンカラーも身近に感じていただけるのではないでしょうか。また、隣接する住宅との色バランスを取りたい時も有効ですのです。塗料メーカーや、塗料によって色のバリエーションはさまざまなため、お気に入りの住宅に仕上がるように専門業者とご検討してみてください。