【やっと夏、やっと半袖。札幌の夏がやってきた】
今朝は、陶器作家さんの展示会に行ってきました。
大阪にいたころは、よく滋賀の信楽焼を見に行っていたのですが、
北海道に来てからは、焼き物の文化があまりなくて
少し寂しく思っていました。
そんなとき、仲良くしている漢方薬局のおじさんから、
「素敵な作家さんがいるよ」と教えてもらい、久しぶりに足を運んできました。
そして出会ったのが、こちらの新しい仲間たちです。
大きな碗は大沼道行さん、
小鉢は加治学さん、能登美登利さんの作品です。
それぞれ表情が違っていて、見ているだけで心が穏やかになります。
さっそく家に帰って、冷凍の豆ごはんを盛ってみました。
……するとびっくり。
冷凍ごはんなのに、まるで料亭で出されたような雰囲気に。
器が変わるだけで、食卓がこんなにも上品に見えるんですね。
良い碗は、食事の「格」を上げてくれます。
味だけでなく、気持ちまで豊かにしてくれる気がします。
おいしくランチをいただきながら、
「こういうおじいさんみたいな生活も悪くないな」としみじみ思いました。
お気に入りの器がひとつあるだけで、
いつものご飯がちょっと特別になる。
そんな「日常の小さな贅沢」を、ぜひ楽しんでみてください。
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