【ゴルフ本を読んで、うまくなりますか?】

北海道に移住して、早くも2週間が経ちました。
生活は、もうガラッと一変。
特に変わったのは、毎朝の“自転車送迎ミッション”がなくなったこと。
大阪では、前と後ろに子どもを乗せて、毎日自転車で幼稚園へ。
最後の方なんて、膝が痛くて限界ギリギリ。
「あと少し…!」と2ヶ月間、気合と根性で乗り切りました。
でも…妻含め、誰もその頑張りには気づいてくれず(笑)
そんな中、卒園式の日。
あるお父さんからの一言に、心が救われました。
「毎日、自転車で送ってるの見てました。
私には絶対にできない。尊敬します!」
涙が出そうでした…。
そんな苦労の日々を経て、今はというと――
上の子は毎朝6時に、私と一緒に起床。
下の子は、少し遅れてのんびり起きてきます。
私は朝の時間に、トレード戦略を立てているのですが…
その横で、上の子がチョロチョロ。
画面を覗いては、興味津々に聞いてきます。
子ども:「緑の四角と白の四角、これ何?」
わたし:「緑は“上がったよ”っていう陽線。
白は“下がったよ”っていう陰線だよ」
子ども:「じゃあ、この赤い線は?」
わたし:「これは移動平均線。相場の流れをつかむ線なんだ」
簡単に、でも嘘にならないように説明するの、
めちゃくちゃ難しい…。
でも、目をキラキラさせながら聞いてくる姿を見ると、
ぞんざいにはできません。
ふと思い出しました。
スキーを教えるとき、子どもを抱っこして滑らせて、
「自分で滑れた!」と思わせると、どんどん好きになる――という話。
投資も同じかもしれない。
「難しいことを無理やり教える」のではなく、
子どもがワクワクしてるタイミングに、自然と触れさせる。
興味を持ったら教える。興味がなければ押し付けない。
そういう“体験”が、
将来本気で学びたくなったときの「土台」になるのかもしれません。
世の中には、子どもの投資教育に関する情報がたくさんありますが、
本当にそれ、子どものためになってる?
ちょっと疑問も感じています。
だからまずは、自分の子どもで実験してみようと思ってます。
1年や2年じゃなくて、10年単位の超・長期テスト。
名付けて――
「投資のムツゴロウ王国」プロジェクト。
(※元ネタわかる人、仲間です笑)
同じくらいのお子さんがいらっしゃる親御さんへ。
このプロジェクトの「結果発表」は、もう少し先になりますが…
よかったら、気長〜に見守ってやってください



