故人の愛した音楽で送る。心に響く「音楽葬」のすべて
皆様、こんにちは。株式会社大阪セレモニー代表の山田泰平です。
「こんな葬儀の種類もあるんですよ」シリーズ、最終回となる今回は「環境配慮型葬儀(エコ葬儀)」についてご紹介します。
近年、地球温暖化や環境汚染などの問題が深刻化する中、葬儀においても環境への負荷を減らす取り組みが注目されています。
「エコ葬儀」とは、環境に配慮した素材や方法を取り入れた葬儀のことです。
「地球に優しいお葬式をしたい」「自然に還りたい」という方々に選ばれています。
エコ葬儀の具体的な方法
エコ葬儀には、様々な方法があります。
棺
木棺:間伐材や再生木材を使用した木棺を選びます。
段ボール棺:再生紙を使用した段ボール棺を選びます。
エコフィン:竹やトウモロコシの茎などの天然素材で作られた棺を選びます。
骨壺
木製骨壺:木で作られた骨壺を選びます。
土に還る骨壺:土に埋めると分解される素材で作られた骨壺を選びます。
遺影写真
デジタル遺影:遺影写真を印刷せず、デジタルデータで表示します。
供花
生花:季節の花を選び、プラスチック製の花器や装飾品の使用を控えます。
鉢植え:鉢植えの花を供え、葬儀後は自宅で育てたり、寄付したりします。
会葬礼状・返礼品
再生紙:会葬礼状や返礼品の包装紙に、再生紙を使用します。
エコグッズ:返礼品に、環境に配慮した素材で作られたものや、長く使えるものを選びます。
食事
地産地消:地元の食材を使った料理を提供します。
ベジタリアン・ヴィーガン料理:肉や魚を使わない、ベジタリアン・ヴィーガン料理を提供します。
使い捨て容器の使用を控える:食器やコップなど、使い捨て容器の使用を控え、リユースできるものを使用します。
移動
公共交通機関の利用を促す:参列者に、公共交通機関の利用を呼びかけます。
送迎バスの手配:参列者が多い場合は、送迎バスを手配し、自家用車の利用を減らします。
葬儀場
自然光を取り入れた設計:自然光を多く取り入れ、照明の使用を減らします。
省エネ設備:太陽光発電や、LED照明などの省エネ設備を導入している葬儀場を選びます。
埋葬方法
樹木葬:墓石ではなく、樹木を墓標とする方法です。
海洋散骨:遺骨を海に還します。法規制に従う必要があるため、どこの海でも勝手に散骨していいわけではありません。
エコ葬儀のメリット
環境負荷の低減:環境への負荷を減らすことができます。
故人の意思の尊重:環境問題に関心が高かった故人の意思を尊重することができます。
費用を抑えられる場合がある:素材や方法によっては、従来の葬儀よりも費用を抑えられる場合があります。
自然に還る:土に還る素材を使用したり、樹木葬や海洋散骨を選んだりすることで、自然に還ることができます。
エコ葬儀のデメリット
選択肢が限られる場合がある:エコ葬儀に対応している葬儀社や、利用できる素材・方法が限られる場合があります。
従来の葬儀と異なる:従来の葬儀とは異なるため、親族や参列者の理解を得る必要がある場合があります。
費用が高くなる場合がある:こだわり過ぎると、かえって費用が高くなる場合があります。
エコ葬儀の注意点
①家族の理解
エコ葬儀について、家族の理解を得ることが大切です。
従来の形式の葬儀を希望される遺族は多く、また宗教や宗派の視点から見ると、エコ葬儀が浸透してきているとはまだまだ言えません。
しっかりと家族間や親族で話し合い、また故人の希望に沿った形式にしましょう。
②費用
エコ葬儀の費用は、内容によって大きく異なります。
「エコ葬儀なんだから、費用もエコだろう。」というのは間違った認識です。
後でトラブルにならないようしっかりと見積もりを取り、確認しましょう。
③法規制
散骨など、一部のエコ葬儀には、法律や条例による規制があります。事前にしっかりと確認しておきましょう。
いかがでしょうか?
大阪セレモニーでは、お客様のご要望に合わせて、様々なエコ葬儀プランをご提案しています。
経験豊富なスタッフが、お客様と一緒に、地球に優しいお葬式を創り上げます。
エコ葬儀についてご興味のある方は、ぜひ大阪セレモニーにご相談ください。
こんな葬儀の種類もあるんですよ①
こんな葬儀の種類もあるんですよ②
こんな葬儀の種類もあるんですよ③
こんな葬儀の種類もあるんですよ④
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