葬儀の清め塩は必要?いらない?正しい使い方と宗失による違いを専門家が解説
皆様、こんにちは。株式会社大阪セレモニー代表の山田泰平です。
「こんなお葬儀がありました」シリーズ、最終回となる今回は、「生前葬」についてお話しします。
生前葬とはその名の通り、”生きているうちに自分自身で行う葬儀”のことです。
「縁起でもない」「まだ早い」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、近年、終活の一環として、生前葬を選ぶ方が増えています。
生前葬のメリット
生前葬には、以下のようなメリットがあります。
自分の意思を反映できる:葬儀の形式や内容、参列者などを、自分で決めることができます。従来の形式にとらわれず、自分らしい葬儀をプロデュースできます。
感謝の気持ちを伝えられる:お世話になった方々に、直接感謝の気持ちを伝えることができます。生きているうちに、お別れをすることで、心残りなく最期を迎えることができます。
家族の負担を軽減できる:葬儀の準備や手配を自分で行うことで、家族の負担を軽減できます。葬儀費用を自分で用意しておくことで、経済的な負担も減らすことができます。
残された時間を大切にできる:生前葬を行うことで死を意識し、残された時間を大切に過ごすことができます。人生の終末期について、前向きに考えるきっかけになります。
思い出を共有できる:参列者とともに人生を振り返り、思い出を語り合うことができます。
人はいつ亡くなるか、誰にも分かりません。
だからこそ、生前葬を行うことで、お世話になった方々へのお別れを確実に伝えられるのです。
生前葬のデメリット
一方、生前葬には以下のようなデメリットもあります。
精神的な負担が大きい:自分の死と向き合うことになるため、精神的な負担を感じる方もいます。特に、病気などで余命宣告を受けている場合は、精神的なケアが必要です。
周囲の理解を得にくい:生前葬は、まだ一般的ではないため、周囲の理解を得られない場合があります。特に、親族の中には抵抗感を持つ方がいるかもしれません。
費用がかかる:生前葬は、通常の葬儀と同じように、費用がかかります。生前に葬儀費用を用意しておく必要があります。
「本番」の葬儀をどうするか:生前葬を行った後、実際に亡くなった時に再度葬儀を行うかどうか、判断に困ります。生前葬を「お別れ会」とし、亡くなった後は、家族だけで火葬を行うという方もいます。
生前葬の注意点
生前葬を行う際は、以下の点に注意しましょう。
①家族とよく話し合う:生前葬を行うことについて、家族の理解と協力を得ることが大切です。葬儀の形式や内容、費用などについて、よく話し合いましょう。
②信頼できる葬儀社を選ぶ:生前葬は、通常の葬儀とは異なる点も多いため、経験豊富な葬儀社を選ぶことが重要です。複数の葬儀社から見積もりを取り、比較検討しましょう。
③精神的なケア:生前葬は、精神的な負担が大きい場合があります。必要に応じて、カウンセラーなどの専門家のサポートを受けましょう。
④「本番」の葬儀についても考えておく:生前葬を行った後、実際に亡くなった時に、どのような形でお別れをするか、決めておきましょう。
大阪セレモニーの生前葬
大阪セレモニーでは、お客様のご要望に合わせて、様々なスタイルの生前葬をプランニングしています。
経験豊富なスタッフが、お客様のご予算に応じて思い出に残る生前葬を創り上げます。
生前葬は、自分らしい最期を迎えるための一つの選択肢です。
「まだ早い」と思わず、一度考えてみてはいかがでしょうか?
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株式会社大阪セレモニー



