【火葬場の実情】予約が取れない?「火葬待ち」と「安置料」の現実
皆様、こんにちは。株式会社大阪セレモニー代表の山田泰平です。
「葬儀業界の裏話シリーズ」最終回となる今回は、葬儀業界の「タブー」について、お話ししたいと思います。
葬儀は、故人様とご遺族にとって非常にデリケートな儀式です。
そのため、葬儀業界には一般社会とは異なるいくつかの「暗黙の了解」や「禁句」が存在します。
今日は、その中でも特に知っておいていただきたいタブーについて、ご紹介しますね。
1. 宗教・宗派に関するタブー
①特定の宗教を批判したり、他の宗教を勧めたりしない。
葬儀は、故人様やご遺族の信仰に基づいて行われます。
葬儀社のスタッフは、いかなる宗教・宗派に対しても、中立的な立場を保つ必要があります。
②宗教的な儀式について、勝手な解釈やアレンジを加えない。
宗教的な儀式には、それぞれ意味や作法があります。
葬儀社のスタッフは、宗教者(僧侶、神職、牧師など)の指示に従い、儀式をサポートする必要があります。
2. 故人様・ご遺族に関するタブー
①故人様の死因や個人的事情について、詮索したり口外したりしない。
故人様のプライバシーを守ることは、葬儀社の最も重要な義務の一つです。
②ご遺族の悲しみに、過度に同情したり、感情移入しすぎたりしない。
ご遺族の気持ちに寄り添うことは大切ですが、プロとしての冷静さを保つことも重要です。
③ご遺族の前で、お金の話を露骨にしない。
葬儀には、多額の費用がかかります。しかし、ご遺族の前で、お金の話ばかりするのは避けましょう。
3. 葬儀社内のタブー
①お客様の前で、スタッフ同士で揉めたり、悪口を言ったりしない。
お客様に不快な思いをさせないよう、常にプロ意識を持って行動しましょう。
②競合他社の悪口を言ったり、自社のサービスを過剰に宣伝したりしない。
お客様に信頼していただくためには、誠実な態度で接することが大切です。
いかがでしょうか?
これらのタブーは、ほんの一部に過ぎません。
葬儀業界には、他にも様々な「暗黙の了解」や「禁句」が存在します。
しかし、最も大切なことは、故人様とご遺族の気持ちを尊重し、常に誠実な態度で接することです。
私たちはこれからも、プロの葬儀社としてお客様に寄り添い、心温まるお見送りをサポートしてまいります。
業界の裏話①
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業界の裏話③
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