【小論文過去問から読み解こう】小論文過去問を活用方法とは…?
オフィスカタリストの角野裕美です( ..)φ
高校生のためのライフキャリアの見つめるために、の③回目です。
ここまでみてきた、“自分史”から、特に「AO/推薦入試」で必須となる、「自己アピール文」を組み立ててみましょう( ..)φ
それが、自分自身を見つめなおすきっかけともなるから、です!
◎自己アピール文とは、「自分の特徴をアピールする文章」である。そのためには……。
「a.私には、このような長所がある。 (= アピールしたい点 【自分の長所】 )
b.それはこのような体験や理由による。 (= ①が長所たる所以 【根拠】)) 」
……と「自分の長所」とそれが長所と言える「(理由)」を説明してみるといいですね。
②回目でも述べたように、~②短所は長所!?コインの裏表~ともいえます。
如何に自分自身を見つめて、より他者に伝える場合に、その表現を知り、言葉を用いて如何に伝えるか、ということが最大のポイント、です。
「根拠」を具体的に説明することも、個別具体的なアピール文章となるので、効果的です。
どこかで聞いたようなお話、はいりません。
大きな賞や、大会での記録は、確かにとても大きな具体例です。
しかしながら、その事実ばかりを聞かされる「面接官」の立場ではいかがでしょうか?
「いやいや、立派に賞をとったり、記録を残したのはわかった。ただ、そのために、どのような努力をしたのか、いろいろしんどいこともあったけど、如何に克服していったのか、そのためにどのような工夫をこらしたのか?」ということを、知りたいわけでです。
→→→ そのため、ここをわかっておりさいすれば、「日々の勉学への取り組み」という具体例も立派な「根拠」となります。学生の本分はなっといっても、「学習すること」ですから。
具体的な「時間の使い方」や「教科書の活用方法」、「先輩や友人との勉強の教えあいからの学び」などなど、いくつでもネタは上がってくることでしょう(^^)
大切なことは、自分自身の言葉で、自分自身を見つめ、しっかりと伝えられるかどうか、にあります!
◎自己アピール文に書く内容をまとめよう。
①自分の長所とはなにか。 ~ ・自分が持つ性格や価値観。個性、能力を整理しよう。(「自分史チェックリスト」を活用する。)
・家族や友人、先生方に自分の長所はどこか、たずねてみよう。
②どの長所を、志望する(受ける)「学校 / 企業」にアピールすべきか。~ ・志望先の求める「理想の人物像」を調べよう。
・相手の要望に沿った、長所のアピール文となるように、述べていく内容を考えてみよう。
③自分の長所といえる根拠(所以)はなにか? ~ ・アピールすべき点を裏付ける“具体的な体験”をまとめ、挙げよう。
・「将来の学校(大学、短大、専門学校)/職業」の生活で、どう活かせるのか、ということも交え、説明するのもよい。
「AO/推薦入試」を受けられない生徒さんでも、これからの進路を考えるに当たり、自分自身をみつめることはとても大切なこと。
一度、取り組まれると、また「志望学部や学科」「進学先」をよりしっかり自分のものとして、考えやすくなると思います<m(__)m>
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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